RX-8クーペ

Question

はなぜ中古車で安いのですか？
状態が良さそうなもので60ちょいくらいで買える値段ばかりです。
不人気とか壊れやすいとかそういった理由でしょうか？
どなたか詳しく教えていただきたいです。

Answer 1

ご認識の通り、比較的安価で購入できる理由は、「人気がない」ことが要因です。

そしてこの「人気がない」については、所謂「壊れやすいイメージ」が最大の要因であると思われます。

この「壊れやすいイメージ」の構築は、以下の背景があります。
・前期RX-8は国内累計で43,000台以上を販売
・購入層はファミリーカーユーザーも多くいた
・ロータリーエンジンはレシプロエンジンと比較して管理がシビア
・「シビアコンディション」にさらされている個体も多い

少々悪い言い方をすると「レシプロよりも管理が少々面倒なエンジンを杜撰な使い方をする人が多かった」ことが「壊れる環境の土壌」をつくり「壊れやすいイメージ」を構築していったと思われます。

もちろんインターネットの情報にある「後期の方が頑丈」というのは事実です。そりゃあ工業製品ですから…後発の方が頑丈でないと困ります。
また、後期の販売台数は6700台程であり、前期と比較して雲泥の差です。これは購入層にも大きな違いがあります。前期は多種多様の人が購入したのに対して、後期の購入層は所謂「車好き」の方が多くを占めています。
そのため、結果的に後期モデルは「機械的にも頑丈」「管理をする人間も手馴れている人」となり、より「後期は頑丈」のイメージを膨らませた結果となりました。

因みに…前期型でもメーカー指定の管理方法を行えば、オーバーホール無で20万キロは走ります。自身の体験がそうなので、これは事実です。

また…「遅い」も不人気の理由の一つですね。
「RX-8が遅い」というイメージは大きく分けて2つが要因です。
①.RX-7の後継機なのに…
②.実質的なライバルが90年代～00年代のハイパワーターボ勢

①について
メーカーは「後継機」としての位置づけはしておりませんが、ユーザーとしては名前からも「後継機」と考えてしまいますね。RX-7（FD3S）はRX-8よりも車重が10％軽いにも関わらず、馬力は実質40％増し、トルクも36％増しです。そのため「ロータリーロケット」を知っている人からすると「ロータリー亀さん」になるわけです……
メーカーの努力もあって、旋回性能はFD3Sを圧倒的に凌駕しているのですがね…

②について
RX-8が「遅い」という人は、当時のハイパワーターボ勢と比較して「遅い」としていることが多くを占めます。これはRX-8にとっては辛いですね。相手はラリーやサーキットを走るために設計された車たちですからね。

以上が私が考えるRX-8が安い理由です。

Answer 2

車重が結構重い（１３５０kg前後）割にエンジンのトルクが細いので、想像したより「遅い」、そのうえ燃費が悪い。なので、人気が無い（積極的に買う人がいない）のです。

ロータリーエンジンの耐久性は確かにレシプロエンジンよりは低いと思いますが、それが安い要因だとすれば、ＦＤ型ＲＸ－７が高い事の説明が付かないと思います。

私は、後期型のＲＸ－８に乗っていましたが、初めての車検を受ける前に乗り替えました。ちなみに、ＲＸ－８の下取りは想像以上に低かったです。

Answer 3

元々不人気。
パワーがなく、美味しい期間も短い。
売られてる中古車の半分くらいは圧縮落ちてるでしょうね。

レシプロエンジンよりも短い周期で定期的なオーバーホールが必要。

Answer 4

不人気で壊れやすいね
後期のMTは結構高いよ

Answer 5

それって前期型でしょ？

であれば走行距離的にもオーバーホールを考えないといけなくなってるものも多いと思います。
（エンジンの構造上、長く乗るならオーバーホール必須になります）

それにもう古いし、前期型は不具合多発で不評でしたので、対策品が出てるとは言え中古で買うにも勇気が要りますね。
ハズレを引いたらお金をドブに捨てたようなものです。

Answer 6

ロータリーエンジンの耐久性は、まだまだ、レシプロの比では有りません。
しかも燃費は悪いし、中途半端なデザインのボディーデザインで好みの解れるところです。