マツダのRX-8はどうして失敗作の烙印を押されるんですか？ 個人的に前後期どのバージョンも乗ったことないのでよく知らないのですが、先輩たちが酷評しています。

Question

低評価となるポイントは沢山あるそうで、なんなんでしょうか。

Answer 1

私的には以下と思います。

・パワー不足
→FD3Sと比較して、カタログ値で30馬力低下しております。
更に、RX-8は実測が200馬力程なので、実質FD3Sから80馬力（30％）の低下となります。
更に更に、トルクもFD3Sと比較して30～40％の低下となり、
更に更に更に、車の重さも80～100kgほど増加しているため、体感的には、加速性能がとてつもなく低下しているとなるのでしょう。
同じ『RX』を冠しているのに、余りにもパワーが低下してることに失望感を感じた人が続出したのだと思われます。

・エンジンの耐久性の問題
→RX-8のロータリーエンジンは、燃費向上のため、FD3Sのエンジンと比較して、排気構造を変更しています。
その結果、エンジン内にガソリンやエンジンオイルのカス（煤・カーボン）が蓄積しやすくなってしまいました。
その「カス」がエンジンに悪影響を与え、エンジンが壊れる要因となってしまいます。
つまり、新しい車のくせに、エンジン耐久性が低下したことも失敗作と言われる要因の一つだと思われます。

・メーカーが凄まじいバランスの設計をしている
→RX-8は上記のように非常に繊細なエンジンを搭載しているため、マツダはこのエンジンの吸気システムや排気システムをとても洗練させました。
これは、マツダの努力の結晶なのですが…こと「趣味の車」としては大きな足かせとなってしまいました。
吸気や排気を気軽に、社外パーツに変更することで、エンジンに悪影響を与えやすくなり、結果的にエンジンの耐久性を低下させてしまうのです。
また、アフターパーツを装着したにも関わらず、性能が低下してしまうことも珍しくありませんでした。
こういった「弄りにくい」という側面も、車好きの人にとっては、魅力を無くしたことかと思われます。

以上が私の見解です。


私もRX-8は10年近く乗っていますので、上記のデメリットは承知の上です。
最近は、割と再評価されているので嬉しいですけどね＾＾

・そもそもFD3Sとは別のベクトルの車
・コーナリング性能はFD3Sを凌駕するレベルの高さ
・きちんとメンテナンスをしていれば、そこそこ頑丈なエンジン（前期も然り）
・NAロータリーエンジンには、「ブン回せる」という快感がある

質問者からのお礼コメント

皆さんどうも！

Answer 2

マツダのRX-8はどうして失敗作の烙印を押されるんですか？
運転したことが無い方
運転してみたけれど本気で運転していない方が
おっしゃっているだけ
気に無さらないほうが良いと思います
youtube
Rotary Engine?
https://www.youtube.com/watch?v=WOtQG35EK_s