マツダ RX-7 「日本の公道で楽しむスポーツカーとして、性...」のユーザーレビュー

日本の公道で楽しむスポーツカーとして、性...

2006.1.5

総評

日本の公道で楽しむスポーツカーとして、性能、実用性、デザインなどいろんな要素がうまくまとまっている車だと思います。今、新車のＦＣ最終型があったら、また買うかもしれません。

満足している点

●デザインが良い。今でも、きれいに磨いた自分の車から降りたあと、振り返ってみたとき、かっこいいと思ってしまいます。
●車と一体感がある。適度なタイトさと、操作のダイレクト感で、自分と車が一体になったような感じが味わえます。
●コーナーリングが楽しい。適度なサイズのボディと車の重さ、ダイレクト感のあるハンドリングでワインディングを楽しく走れます。しかも今や希少なＦＲなので、アクセルで姿勢をコントロールできます。
●実用性がけっこうある。リアシートは人が乗る場所としては狭すぎますが、荷物置き場としては十分使えます。その後ろのトランクもけっこうな広さ深さがあり、リアシートを倒すとかなり大きなものが積めます。私は前輪だけ外した自転車を積んだり、ホームセンターで買った畳ぐらいの大きさの板をリアハッチを開けた状態で積んだり、スキーも中に入れたりしました。こうしたスポーツカーらしからぬ実用性は、長く乗る上で大きなメリットです。
●エンジンがスムーズ。ロータリーはメリットデメリットありますが、スムーズで静かに回転が上がり、ターボのパワーが盛り上がるのは確かに魅力です。回転落ちが悪く、もっさりしているデメリットもあるのですが。
●乗り心地もまずまず。スポーツカーとしては、ノーマル状態ではそれほど足は固くないです。ただ、段差ではけっこう突き上げがあります。防音材は結構入っているので、ひどくうるさくはないです。もちろん、最近のサルーンのような静かさではありませんが。
●チューニングパーツが多い。多種多様のパーツが出ていて、自分好みの一台に仕上げられます。

不満な点

●燃費が悪い。私の車はノーマルエンジンなので、良い方ですが、最高で９キロです。遠乗りの際の平均は７、８キロです。
●エンジンの耐久性が低い。走行１３万キロでエンジンが壊れ、リビルトに載せ替えました。現在２６万キロで、圧縮はかなり下がっており、そろそろ寿命といわれています。１０万キロやそこらでエンジン載せ替えになるというのはやはり耐久性が低いといわざるを得ないでしょう。
●トリッキーな運動性。基本はアンダーが強く、そこから急にスピンするような特性です。ノーマルのトーコントロールは、ブッシュがへたると、安定性が低下します。また、正常な状態でも、わだちでハンドルが取られやすく、雨天の高速道路走行ではスピードを落とす必要があります。
●暑い。エンジンがとても熱を持ち、それが車内に入ってきます。夏はとても暑く、エアコンもあまり効きません。冬の暖房の効きは良いです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験