マツダ RX-7 「この車が世の中に存在したことを、誇りに思...」のユーザーレビュー

この車が世の中に存在したことを、誇りに思...

2005.8.18

総評

この車が世の中に存在したことを、誇りに思いたい一級品だったと
思います。
ロータリーであること、FRであること、足回りがしっかり
していることなど、機械的、定量的に測定できる性能だけではなく、
運転者に与える総合的な好印象や、エクステリアなど運転しない者に
与える好印象など、定性的な性能まで含めた全てを絶妙なバランスで
盛り込んだ一台だったと思うからです。
「不満な点」で挙げた項目すら、この車の存在意義として好んで
受け入れられるところは、製作者のポリシーと、車の存在意義と、
所有者の満足感が一致した裏付けだと感じました。
家族が増えることになり、残念ながらこの車を私は近日手放すことに
なりましたが、きっと忘れることのできない車になると思います。

満足している点

◆とにかくエクステリアが最高です。
購入前にセブンを知ったきっかけは、街中でその姿を寸見しての
一目惚れでした。
曲線を基調とした肉感的なボディと、低重心をうかがわせる攻撃的な
雰囲気は、それだけで完成された芸術だと感じました。

◆ロータリーの独特な吹き抜け。
本当にどこまでも回っていくような気持ちよさです。

◆クラッチ、ミッションのダイレクト感。
ポイントを掴むまでは扱いにくかったものの、慣れた後に感じる、
車と一体になって運動しているような緊密感が堪りません。

◆リトラクタブルの前照灯。
今時珍しいせいか、旅先などで子供達にも大人気です。

不満な点

◆法定では4人乗りでも、実質2人乗りなところ。
お客様の送り迎えにすら活躍できず…。

◆燃費も含め、維持費が高いこと。
独身の頃はあまり気になりませんでしたが、家庭を持つようになって、
愛車の放蕩振りを再認識しました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験