マツダ RX-7 「いつまでも俺達は兄弟だ」のユーザーレビュー

いつまでも俺達は兄弟だ

2020.12.12

総評

本当に好きで無いと付き合えない厄介な奴です。
日本の国産車とは思えない程に傲慢。

だから、ただの機械ではなく生き物のように感じる所が最大の魅力。

命を感じるマシンです。

満足している点

唯一無二。
いつまでも兄弟で家族。

不満な点

あり過ぎるので、時間がある時に記載。

デザイン

5

唯一無二のデザインは最高！
国産車最後のリトラクタブルヘッドライトが素敵。

最終型RZが個人的には至高であり、マフラーだけ交換の他は全てノーマルで乗りたいと思える車両。

走行性能

5

・パワー感　年式、ECU、ターボチャージャーにもよります。

1型の書き換えECUに1型タービンの組み合わせは、FD3Sの全グレードで1番刺激的な加速です。

プライマリー加速、セカンダリー加速、6000回転の時の急激なトルク変動により3段階加速します。

・旋回性　ステアリングに対してのリニアな応答性こそがFD3Sの全てであり最大のセールスポイントっす。

・扱いやすさ　クセ、個性の塊なんで当時の国産車としてはフルノーマルでも、最低レベルに扱いにくいかもです。

※ネガティブな要素な扱いにくさではあります。
凄く敏感で車両からの情報量が多い事が特徴です。
逆にポジティブな要素はドライバーと対話してどんな風に扱って欲しいかを車両側から訴えて来ます。

対話が成立すれば、ベストパフォーマンスに自己陶酔。

乗り心地

5

電子制御に一切頼らない、古典的な技法で製造されたある種の完成形。

限界性能を完全に引き出せば、ランエボやGTRを追い回せる数少ないFRマシン。

全ての事象をドライバーに丸投げする気満々なピーキー性能が病みつき。

積載性

2

旧ボディの積載性能は4人乗りと車検証に記載がある事のみが利点。

積載性能だと、l880k型コペン以下になってしまう。

現在のボディでは生まれたばかりのちび太を乗せてあげるのがやっとかな…。

燃費

3

現在ボディの燃費は夢いっぱい

過去ボディの時の燃費
最高燃費リッター10キロ
平均燃費リッター8キロ
高回転常用最低燃費リッター5キロ

価格

1

全てが高額で入手や維持が大変。
信頼関係や愛情が無いと色々な意味で無理。

故障経験