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マツダ RX-7

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評価

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走行性能
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RX-7車評 そのピュアなスポーツカーの名はマツダ・RX-7。    3代目となるそのクルマは、型式であるFD(FD3S)と呼ばれる事が多い。バブル

2008.7.5

総評
RX-7車評
そのピュアなスポーツカーの名はマツダ・RX-7。  
 3代目となるそのクルマは、型式であるFD(FD3S)と呼ばれる事が多い。バブル期に企画されたこのクルマは、ロータリーエンジンを積んだスポーツカーであり、走りに特化した純粋さと、他にはない独特の世界がある。
 現在、日本で売れているクルマは、燃費が良いコンパクトなクルマか、多人数で快適に移動できるクルマがほとんどだ。そんな中で、FD型RX-7の開発者達が、逆境に負けず、11年もの長きに渡り地道に改良を加えた姿にこそ、私は魅力を感じる。
 そして、時代の流れに逆らいながらも、彼らが目指した最終地点に辿り着いて見せたという事を、最終型RX-7が、その走りで語ってくれるのである。
満足している点
RX-7専用のボディは、曲線を多用した美しいデザイン。ハイパワーエンジンが納まっているのが不思議なくらい低いボンネット。大胆なドアのオープニングライン。スポーツカーとしてのデザインにおいて、その美しさだけでなく、機能性をも備えている点で、このクルマを超えるものはいまだない。
 RX-7の操縦席もまた、刺激的である。ステアリング正面に置かれた大きな回転計は、RX-7の主役がロータリーエンジンである事を物語る。マツダのみが実用化した、レシプロとは全く異なる構造を持つロータリーエンジンは、高回転まで一気呵成に吹けあがる。このエンジンには、シーケンシャルツインターボという、反応優れた2個のターボが装着されている。
 アクセルを床まで踏み込むと、回転計の針が急上昇し、1個目のターボのパワーを得て、強烈な加速で車体を前に押し出す。そして、回転計が5000rpmを超えると、エンジン音もジェット機が飛び立つような力強い音に変わり、2個目のターボによるさらなるパワー感が踏み込む右足に伝わってくる。7000rpmを超えた辺りでシフトアップ。回転数は再び5000rpm近辺となり、凄まじい加速が続く。
 RX-7のエンジンパワーをフルに引き出すには・・・そう、回転計の針を5000rpmよりも右側に釘付けにすることだ。  
 次に、RX-7のもうひとつの醍醐味について語ろう。RX-7には、グレードにより、様々なタイプのシートがある。最先鋭のグレードでは、リクライニング機構のないレカロのフルバケットシートが奢られている。運転席両側にはニーパッドが、助手席足元にはフットレストが、それぞれ備え付けられている。一般のクルマでは、絶対に目にすることのないこれらの装備は、RX-7でコーナリングを楽しむ為の装備である。つまり、横Gから体を支える為、だ。サーキットでのコーナリングにおいては、ジェットコースターの様に横Gが体に掛かる。これらのGにより、体が不安定にならないように、RX-7は守ってくれるのである。
 もちろん、そんなRX-7のコーナリングは凄まじく速い。重量物を車体中央に集中させ、なおかつ徹底的な軽量化を図ったボディと、軽量で優れたサスペンションを持つRX-7は回頭性に優れ、電子制御の足回りを持つライバルに負けないコーナリングスピードと、ライバル以上の気持ちよさを味あわせてくれるのである。
不満な点
燃費が悪いこと。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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