マツダ RX-7 「RX-7というブランドは憧れだった。 ...」のユーザーレビュー

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マツダ RX-7

グレード:スピリットR_タイプB(MT) 2002年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
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RX-7というブランドは憧れだった。 ...

2003.7.24

総評
RX-7というブランドは憧れだった。
30歳代中盤以上の人達ならスーパーカーブームを鮮明に覚えているだろう。
そんな時に初代RX-7が誕生し、当時の子供達の心を奪った。
自分もそのうちのひとりだった。
「マツダだから」とか「ロータリーだから」といった理由はなく、ただ単にRX-7というブランドに惚れて、恋焦がれて購入に踏み切った。
三代目RX-7を冷静な目で判断をすると”商品”として見るならば、とてもお薦め出来ない。
全体に作りが大雑把でトヨタなど大手自動車会社などの車と比較すると良品と不良品ぐらいの違いがある。
だが、”スポーツカー”として見た場合、ここまで拘った車作りをしている日本車は他には見当たらない。
性能だけならば三代目RX-7を超える車は何台か登場して来てはいる。
しかし性能重視でスポーツカーの「持つ走らせる楽しみ」だけである。
「所有する誇り」や「眺める楽しみ」、そして「走らせる楽しみ」と3つを備えるスポーツカーは日本に僅かしかない。
その僅かな数のうちのひとつがRX-7である。

PS:おすすめ度のポイントが低いのは万人受けする車ではないため。
中途半端な気持ちでオーナーになった場合、ただの窮屈で苦痛な車にしか感じられないだろう。

満足している点
1.スピリットRタイプB/Cは本皮シートを標準装備するなど大人のスポーツカーを上手く演出している。
個人的な理想をいわせてもらうなら本皮シートの色を赤のみだけの設定だけでなく黒/赤/タンなど選べれば良かったのだが。
2.ブレーキの強化
日本のメーカーはスポーツカーを進化させる時はいつもエンジン出力ばかり優先し、ブレーキなどは手が入れられない。
ブレーキの存在そのものを蔑ろにしてきたため、未だにヨーロッパ車のブレーキ性能に遅れを取っている。
そういった目に見えにくい部分を改善してくるマツダにスポーツカーの育て方の上手さを感じる。


不満な点
1.初期モデルと比べて改善されたとはいえ、未だに不安定なハンドリング。
中・高速では問題ないが低速では道路の轍にふらつく傾向が残っている。
2.塗装の弱さや斑などが目立つ。
ボディ本体の下回り(ジャッキをかけるところ)に塗料が垂れて固まって氷柱状になっているところが何点か見受けられる。
バンパーやスポイラ-などのプラスチック部品などは一見してわからないようなところの塗装が薄かったり下地が見えていたりと酷いものだ。
他のメーカーだと間違いなく最終チェック工程で出荷ストップになるだろう。
それと前輪で拾った小石がドアの下回りにあたるのだが簡単に塗装が剥げてしまう。既に何ヶ所か下地の板金が見えている。
マッドフラップをつけているのだが、あまり役には立っていない。
塗装の話ついでにスピリットRシリーズのボディーカラーに黄色が設定されなかった事も不満だった。
日本では不人気色なので設定する事自体難しいかもしれないが有料色としてでも設定して欲しかった。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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