ニックネーム非公開さん
マツダ ロードスター
グレード:VS RHT(AT_2.0)
2008年式
乗車形式:マイカー
NB1→NA→NB4(全てMT)と乗り継ぎ、この車を購入しました。
クローズドクーペを希望していた為『ソフトトップ+DHT』と『RHT』で迷いました
2010.2.17
- 総評
- NB1→NA→NB4(全てMT)と乗り継ぎ、この車を購入しました。
クローズドクーペを希望していた為『ソフトトップ+DHT』と『RHT』で迷いましたが、以下のポイントにより『RHT』に決定しました。
・MT車は確かに楽しいが年齢も考慮し、もう少し気軽にロードスターの運転を楽しみたいと思った。
・RHT外装のクロームパーツが気に入った。『ソフトトップ』に部品注文で追加すると結構な金額になってしまう。
・リアフェンダーやルーフに制振材が追加されており、静粛性に配慮されている。
・ハバナブラウンの本革シートは『RHT VS』でしか選択不可能。
・オープン走行は年に数回程度だが、僅か数回でもDHTの着脱と置き場所の確保に苦労する(NBで経験済み)。
・止むを得ぬ理由での売却時に、『RHT』の方がリセールバリューが高い。
この車は高速道路や市街地走行時、又、渋滞時でもロードスターらしからぬイージードライブに徹する事ができます。しかしワインディング走行時には、アクティブマチックによりMT車と殆ど変わらぬダイレクトな走行感覚も楽しめます。
スピードとダイレクト感を求めるのであれば、間違いなくMTを選択するべきだと思います。
ですが私のような、ちょいヌルオヤジには、異なる2面性を秘めていて状況に応じて都合よく走れるこの車がピッタリです。
- 満足している点
- ・運転席周りの空間設計に優れ、フロントの視界が良く運転し易いです。着座位置をセットして、少し車を動かせばそれが判ると思います。
車に拘りを持たない高齢の父に運転させてみたところ、10m位動かした後に「この車、運転し易いなぁ」と一言漏らしたのが印象的でした。
・ステアリングに適度な重さがあり、ダイレクトなハンドリングを楽しめます。NA&NBに比較すると動き始めから重厚感があり、車格がアップしています。
ベースはRX-8ですが、間違いなく自分がロードスターに乗っていると実感できます。
ハンドリングや着座位置,音,振動などが、NA&NBの味を感させるのだと思います。
・ATですが必要にして十分以上のパワーがあります。
高速道路の上り坂や、追い越し加速時にもパワー不足は全く感じません。
パワーを使い切って走ろうとするとスピードが出すぎるので、欧州仕様にある1800ccでも十分ではないかと思いました。
・6速ATは変速ショックが非常に少なく快適です。
MT車から乗換えた為に、パワー不足とダイレクト感の欠如を心配していましたが杞憂に終わりました。
アクティブマチックは変速応答時間が短く、積極的に活用して高回転まで回せばスポーツ走行時にも全く不満はありません。
ステアリングシフトスイッチの操作性も慣れれば問題ありません。
・控え目ですが、高回転域ではエキゾーストノートが良い音色を奏でます。
・ハバナブラウンの本革シートがお洒落です。蒸れを懸念していましたが、ファブリックシートからの乗換でも特に不満は感じませんでした。オープン走行時には、左右独立5段階調整式のシートヒーターが大変有効です。
・オープン時の風仕舞いが良くエアコンも強力ですので、快適に走行できます。
- 不満な点
- ・私には『アドバンストキーレスエントリーシステム』は不要です。
エンジンをかけたまま車を離れる際、キーを車内に置いておかないとピーピー警告音が鳴り続けます。
又、電池寿命も1年程度です。過剰な便利さを煩わしく感じますので、単純なキーレスエントリーの方が好みです。
・シート後部の内装がプラスチック剥き出しの為、シートバックとリアトリムの間に荷物を置くと内装が傷つき易いです。
・ATに、D(ドライブ)とMTモード以外に、自動変速のスポーツポジションがあれば良いと思います。山坂道の走行時にDへ入れっぱなしでは不足を感じますし、かと言ってMTモードを使わずに走りたい場合もあるからです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験