マツダ ロードスター 「生まれ変わってもまた乗りたい車 できるだけ客観的にこの車のことを伝えたいと思います。というのも、ユーザーレヴューの一部に百歩譲ってもそういう印象は受け」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

マツダ ロードスター

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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生まれ変わってもまた乗りたい車 できるだけ客観的にこの車のことを伝えたいと思います。というのも、ユーザーレヴューの一部に百歩譲ってもそういう印象は受け

2010.7.29

総評
生まれ変わってもまた乗りたい車
できるだけ客観的にこの車のことを伝えたいと思います。というのも、ユーザーレヴューの一部に百歩譲ってもそういう印象は受けないと思われるような書き込みがあり非常に残念に思うと同時に遺憾に思いました。こんな時代ですからできるだけ正確に、あまりひいきせずにこの車の良さと苦手な部分をレヴューしたいと思います。私の比較対象は、4年乗った現行FMC前のレガシーワゴン(2L,ターボ,MT)、その後2年乗った現行MFC前のインプレッサセダンSTI typeRA-R(2L,ターボ,MT)、2年目の現行のエスティマハイブリッドです。他にも短期的に乗った車はありますが少なくとも1年以上、日常および長期ドライブの足として乗った車のみ比較対象にしたいと思います。
 前置きが長くなりましたが、私のロードスターは今年4年目を迎えます。購入したきっかけは、オープンカーに一目惚れといったミーハーな感じで一度試乗してはまってしまったというところです。たった一度の試乗で決めた一番の理由は、当時は本当はS2000がほしかったが金額的に手がでなかったことと、ディーラーさんが非常に親切だった(ある意味はまった)ことでした。なので、はじめは「まあこれで我慢するか。」という感じで、単純にカタログスペックのみを見ているとS2000がすごくうらやましく思えてました。もっというと当時お金があればZ4を買っていたでしょう。当然、乗りはじめたころは、S2000やZ4とすれ違うと少し劣等感を感じていたことは否めません。
 しかし今では、こんなに楽しい車は他にないと思っています。いくらお金があってもまた同じロードスターに乗りたいと心底思う今日この頃です。詳細は長所で述べますが、購入を迷っている方は迷わずに買うべきだと断言できます。ファミリーカーとして使うのは無理ですが、私のように基本自分の通勤用でたまに妻もしくは子供と二人でドライブに行く、泊まりの旅行はミニバンでOK、という方には最高の相棒となるでしょう。
満足している点
1)「人馬一体」がいかなるものか、素人の私には正直わかりませんが、私にとってはそれは「コントロールしやすい」ということかもしれません。すなわち、私の場合12月から3月までは降雪および凍結で路面が非常に不安定になりますが、この車は少々滑っても立て直しがきく上、ど素人の私でも意識的にリアを滑らせてコーナーを曲がるという事ができます(時速20kmくらいですが)。路面状況も、ハンドル、アクセル、ブレーキ、シートなどから十分に感じ取ることができます。余計な電子制御がない分、ちょっと滑っただけでもすぐに体でそれを感じる事ができ、大事になる前に修正できます。夏場にそういったことをする技術はありませんが、スバルのAWD車に比べコーナーは素直に思った通りに曲がれるような感じがします(これは車重が全然違うので当然でしょうが、これを「軽快」と表現するのかもしれません)。
2)RHTは本当に良くできていて、12秒という早さも信号待ちで余裕ですが、なんと言ってもオープンでもクローズでもトランクに全く影響しないというところが唯一無二な感じがします。当方は豪雪地帯なためRHTを選択しましたが、雨の日なども気にせず乗れるので良いです。静粛性も十分です。知らない人が見ればこれがオープンカーだとは気づかないようなスタイリングもかっこいいです。
3)1)にも書きましたが、路面状況や車の走行状態が敏感に感じ取れるというのは大きな長所だと言えます。これは裏を返せば乗り心地が悪いととられ、同乗者には不評な部分となりうることです。これをどう捉えるかはその人次第ですが、とくに私のような寒冷地で走るものにとっては重要です。すなわち電子制御がすごいとちょっと滑っていても気づかないことがありますが、電子デバイスで制御できなくなると突然滑り出すといったことで表にでてくるという事があり得ます(エスティマではそのせいで時々びっくりします)。あくまで時速30~40km程度での話ですが、場合によっては命に関わることです。こういうレベルの話は見た目や内装の豪華さなどとは異なり、車の素質、素性など本質的な良さをよく表すものであり、後付けのオプションではどうにもならない部分だと思います。
不満な点
1)「ハンドルが重い」という意見が多数あるようですが、エスティマハイブリッドに比べればすごく「重い」です。が、私的に書けば、エスティマのハンドルがふにゃふにゃだということです。インプSTIとは同じような重さです。これは好みや、ハンドルの重さをどう捉えるかだけの問題です。スポーツカーのハンドルが軽いと危険だといった意見に同感です。
2)室内が狭い、シートが倒れないといった意見がありますが、まったく同感です。が、これも用途を考えると当然でしょう。F1のシートがフルリクライニングできたら変ですよね。でも長時間運転してると腰にくるのは確かです。私は身長175cmですが、髪を立たせると天井にこすります。
3)タイヤとフェンダーの間が空すぎてかっこ悪い。これはサスペンションを変えるとかなり改善します。
4)クローズ時は、前方上は見にくいので、一番前で停車すると信号の確認に身を乗り出さないといけないことがあります。右後方は窓から顔を出さない限り全く見えませんので要注意。左後方はまだましですが、レガシーやインプなどと比べると総合的にかなり見えにくいです。初めは戸惑いました。
5)荷物はあまり乗りません。機内持ち込み可能な大きさなら十分はいりますが、ゴルフバックや少し長いもの(ボードやスキー)はつらいです。夫婦二人で2泊3日が限界でしょう。
6)エンジンがどうの、という意見があります。確かに非力で不満を感じる方もいるでしょう。が、大半の人はレースをするわけではないと思うので、十分だと私は思います。感じ方は様々でしょうが。
*おそらく短所というのは感じ方の違い程度で、本当に不便に感じるならそれは用途を間違っているという事だと思います。用途を間違わなければこの車に短所はないと確信しています。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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