マツダ ロードスター 「姿勢変化を楽しむスポーツカー。 レンタカーで前々から乗りたかったロードスターを借りたので、書いてみます。 初レビュー＆あまり他の車に乗ったことがないの」のユーザーレビュー

姿勢変化を楽しむスポーツカー。 レンタカーで前々から乗りたかったロードスターを借りたので、書いてみます。 初レビュー＆あまり他の車に乗ったことがないの

2011.10.21

総評

姿勢変化を楽しむスポーツカー。
レンタカーで前々から乗りたかったロードスターを借りたので、書いてみます。
初レビュー＆あまり他の車に乗ったことがないので、比較はできませんがそのあたりはご愛嬌ということで。（先代ロードスターも乗ったことないので、比較はできません。）
今回、6時間のレンタルでワインディングを中心に220km走りました。
総じてとても楽しい車で、"オープンスポーツ"というスタイル、そして車の姿勢変化、荷重移動を楽しむ車だと思いました。
そんなにスピードを出さなくても荷重移動や姿勢変化を楽しめるということから、おそらくスポーツカーの中ではかなりコンフォートな部類に入るのでしょうが、
それでもボディがしっかりしている点や、ステアリングのダイレクトさ故に、「スポーツ」という印象は受けました。

満足している点

・ボディがしっかりしている
　- 運転していて、終始ボディがしっかりしているというのを感じました。
　　車体の中心がどっしりしたようなイメージです。
　　オープン時のときも、特に不安は感じなかったです。
・ステアリングの重さがちょうど良い
　- 少し重めのステアリングがとても良く、安定します。
　　路面の状況はかなりダイレクトにハンドルに伝わってきます。
・鋭い加速感
　- 特に3000～5000rpmあたりでの加速感が気持ち良いです。
　　それぐらいの回転をキープしながら走ると、小気味良く走れて楽しかったです。
・オープンの気持ち良さ
　- 私はそこまでオープンに魅力を感じているほうではないのですが、
　　エンジンの音がよく聞こえるところや、ゴーカートのような気分で走れるところはとても良かったです。
・"ひらひら"した走り味
　- ドライブウェイの途中で誰もいない駐車場があったので、少しロールさせてみたのですが、
　　サスペンションがよく動きます。
　　レンタカーなのでタイヤを鳴らすようなことはできませんが、そんなにスピードを出さなくても姿勢の変化を掴むことができ、「ブレーキング→コーナーでの姿勢変化」、「コーナー時のロール」、「コーナー脱出のときの姿勢変化」あたりの車の荷重のかかり方、動きを掴むのがとても面白いです。
おそらくよく言われている「ひらひらした走り味」とはこのあたりのことを言うのかなと、我ながら勝手に解釈していました。
また、当方インプレッサSTi Aラインに試乗したことがありますが、そのときステアリングを切ったと同時に車体が切った方向にすぐについていくようなダイレクト感があったのに対し、（つまり前輪が切れ始めてから、後輪がついてくるまでの時間差が非常に短い）
ロードスターの場合、ステアリングを切ってから、リアがついてくるまでの時間差があるので、インプレッサのようなスポーツカーと比べてダイレクト感は劣るものの、姿勢や挙動の変化を楽しめる車なんじゃないかと思いました。

不満な点

・高回転域はあまり気持ちよくない
　-「エンジンがうなっている」という印象です。
・AT車のマニュアルモードで、レッドゾーンの手前で勝手にシフトアップする
　- レッドゾーンの500rpm手前ぐらいで勝手に次のギアに変わります。1速で引っ張って自分でギアを2速に入れたつもりが、3速に入っていることがしばしばありました。
・テレスコピック機構があれば良かった
　- 運転する際のポジションにかなりこだわるほうなので、これがあれば有難かったです。
・屋根付近のきしみ音
　- 乗っていて、終始きしみ音がしていました。
　　オープンカーということで仕方はないのでしょうが、屋根付近は弱りやすいのでしょう。
・オープン時の風の巻き込み
　- 思っていたより風が入ってきました。髪の毛を気にする人なら少し気を使うでしょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験