マツダ ロードスター 「運転の楽しさを改めて教えてくれる車。 '09年春先にライトウェイトFRに乗りたい!という欲望を抑えきれずロードスターを購入しました。 02年式、クリス」のユーザーレビュー

運転の楽しさを改めて教えてくれる車。 '09年春先にライトウェイトFRに乗りたい!という欲望を抑えきれずロードスターを購入しました。 02年式、クリス

2009.10.20

総評

運転の楽しさを改めて教えてくれる車。
'09年春先にライトウェイトFRに乗りたい!という欲望を抑えきれずロードスターを購入しました。
02年式、クリスタルブルー、1600ccのSP、5速MTです。
最初に乗った印象は非常に軽快で、何もかもが容易いという感じです。
ロードスターの前はGDB-A型のインプレッサに乗っていたこともあり、非力なエンジン・軽量なボディゆえ自分の技術の範疇内で扱える楽しさを強く実感できました。
もちろん、GDBも圧倒的な馬力やトルク、安定したAWDで非常に運転は楽しかったのですが、どうにも車の性能に『乗せられてる』感じでした。
一つ一つのことを丁寧に操作することで車が答えてくれる、そういった運転すること自体をロードスターは楽しめます。
また、以前はバイクに乗っていたのでオープンカーであることには魅力を感じていなかったのですが、風を巻き込まず四輪なのに風を感じられるという不思議さに取り付かれ、遠出するごとにオープンを楽しんでいます。
内装は簡素ですが必要十分で、スポーツカーらしいドライバーを包み込むようなデザインです。
全体的にモノが小さくかわいらしいです。
ただし、ステアリングチルトやシートリフタ等の調整機構がないのでポジションやドライバーの体型が限定される場合もあります(NCでは解消されたみたいですが)。
153cmの女性が乗ると『ステアリングで前が見えない…』、185cmの大男が乗ると『頭がつっかえる…脚のスペースがない…』という状態で、身長の小さな方はクッションを、大きな方はローシートレールを用意することをオススメします。

満足している点

・運転が楽しい：コレに尽きます。
・B6エンジン：回り方が非常に軽快で、楽しいエンジンです。
・ミッション：クロスしているのでワインディングでは非常に楽しいです。
・狭いキャビン：賛否両論かも知れませんが、やはり適度な狭さがスポーツカーだと思います。
・内装：必要十分、潔い。
・限界の低さ：人によりますが、早い段階からの滑り出しは振り回す楽しさだと思います。
・消耗品が安い：オイルの量やタイヤのサイズも小さいので、維持費も大してかかりません。
・小さい：街中はすいすいで、回転半径も小さいので駐車も楽ちん。
・エグゾースト：純正でも結構いい音です。

不満な点

・ステア、シートの調整機構がない：上記の通り、体型によっては乗りづらいです。
・雨漏り：個体差はありますがAピラーの水漏れが起こり、修理に時間がかかりました。
・純正トルセンLSD：効いてるのかどうか疑問。
・サスペンション：ちょっとした段差でもフルストロークですが、慣れれば気にならない程度。
・エグゾースト：純正ですが通勤で『煩い!!』と上司から苦情…人によっては煩いみたいです。
・カップホルダー：2つありますが、内ひとつは運転中に使えません、小物入れです。
とはいえ、これらの問題がロードスターの魅力を損ねるかというと微妙なところ。
もともと快適嗜好の車ではないので、不便であっても『それがロードスター』と楽むべきです。
もし、静かで速い丈夫な車がほしいならクラウンやフーガでも買ってください。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験