マツダ ロードスター 「レストア価値ある最後の国産車 フルモデルチェンジ直後(1998年式)のテンロク、マニュアルのフルノーマル車を(当時4年落ち走行距離27000km)中古」のユーザーレビュー

レストア価値ある最後の国産車 フルモデルチェンジ直後(1998年式)のテンロク、マニュアルのフルノーマル車を(当時4年落ち走行距離27000km)中古

2012.11.22

総評

レストア価値ある最後の国産車
フルモデルチェンジ直後(1998年式)のテンロク、マニュアルのフルノーマル車を(当時4年落ち走行距離27000km)中古で購入し現在に至ります。
現在の走行距離は82000kmです。
今年、約4ヶ月の期間をかけて馴染みの整備屋さんに、nbロードスターのウィークポイントとされている部分を中心にオーバーホールして頂きました。
社外品パーツは僕が支給、純正パーツは基本的に整備屋さんに用意して頂いてのオーバーホールです。
外観的には純正色を残し、機能的には純正部品の弱点を補いつつ若干の性能とレスポンスの向上を図れる社外パーツへの交換です。
僕個人的には2代目ロードスターは
レストアしても乗り続ける価値のある国産車としては最後の時代のクルマだと思っています。

満足している点

外観　コークボトルシェイプと称されるボディーライン(衝突安全基準が厳しい現在では不可能な低い位置のノーズ等)
ブレーキフィール　アシスト機能満載の現在のクルマでは得られないフィーリング(最近のクルマは、むしろ怖いと感じる事がある。)
テンロクエンジン　所詮ファミリアの使い廻しエンジンなので限界があるが、公道を走るにはバランスがとれている。
5速ミッション　マツダ内製で耐久性、シフトフィーリングに優れている。
その他　ソフトトップオープン、fr、四輪ダブルウィッシュボーンサス等語りつくされた部分
部品の供給　純正、社外品共に未だに豊富で選択の余地までありレストアするには最高の環境と財布に優しい予算が組易い。

不満な点

リアフェンダーの錆　内部から錆易い構造の為レストアする場合一番のチェックポイントです。
塗装浮きがあった場合100%アウターパネル板金コース、最悪フレームが腐蝕の場合レストアペース車としての価値は限りなくモノコックボディーのクルマは無くなります。
フレームの錆腐蝕具合を確かめるのはアウターパネル切開以外に事実上困難であるのがツライ。
各シール部からのオイル漏れ　エンジン、クラッチを中心に10年経過程度から漏れが発生しだす。
整備のタイミング、チャンスと考えれば問題ないのだがトヨタ車では考えづらいのが残念です。
その他　雨漏り、狭い等々は短所なのですが、その辺承知で乗るべきクルマ
クルマが単なる移動手段では無く、運転するモノだと認識させてもらう事ができる稀有な存在だと感じます。
僕はロードスターに乗る事がなかったら未だにクルマ選びの基準は外観、内装だけに留まっていたと思っています。
クルマを運転する事の楽しみ喜びを与えてくれた事に正直感謝しています。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験