マツダ ロードスター 「M2 1001 久々の投稿になります。 昨年末に、実に18年越しの夢だった念願の M2 1001を購入しました。 このM2 1001は 新車当時340」のユーザーレビュー

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マツダ ロードスター

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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M2 1001 久々の投稿になります。 昨年末に、実に18年越しの夢だった念願の M2 1001を購入しました。 このM2 1001は 新車当時340

2010.4.7

総評
M2 1001
久々の投稿になります。 昨年末に、実に18年越しの夢だった念願の M2 1001を購入しました。
このM2 1001は 新車当時340万円という高額な車体価格ながら 平成四年に2回にわたり 計300台の抽選販売にて生産終了している車両なので、いわばコレクターズアイテム化しつつあり 入手を半ば諦めて居ましたが 12万キロと距離は多めながらも ほぼ、純正部品も欠品無しで、修復暦無しの個体が手に入った事を幸運に思います。
この1001が ロードスターとしては、3台目の愛車で(過去車は NA6CE⇒ M2 1028、になります)、NAロードスターとしては 前のM2 1028以来 15年ぶりの購入車になりますが、現在も 以前レビューにあげた GT-R(BNR32)と GTI(ゴルフⅤ)も温存していますのでつい比較してしまいがちな、 そういったクルマたちと共存しても全くヒケをとらない、18年前発売当時からの想像どおりの素晴しい車でした。
歴代 M2のラインナップ は NAロードスターベースで この 1001(300台)、1002(100台)、1028(300台)の計700台とガルウイングドアの軽スポーツ AZ-1ベースで 1015(50台)と非常に生産台数が非常に少ないうえ、いまや 経年や事故での廃車や 近年は海外コレクターへの流出もあるらしく M2車はすでに全般に かなり入手困難な状況になりつつある模様なのです。
現代の快適装備からは、対照的な パワステ無し、パワーウインドー無し、手動ドアミラー、オートエアコン機能無し、トリップメーター無し、リクライニング機能無しの専用バケットシート、雨天は当然雨漏り、アンテナは固定差込式、1.5DINの専用カセットテープデッキのみ対応の1001コンソールといった 70年代車のような造りのクルマなのです。  
さて 前置きが かなり長くなりましたが 18歳をまもなく迎える 愛車 M2 1001 について述べてゆきたいと思います。
満足している点
発表時その姿を写真で見た時のハッとするような、独特の容姿(専用エクステリア、インテリア)は、18年ぶりに実車を目の当たりにしても、なんら変わる事は有りませんでした。
CIBIEの専用フォグを埋め込んだ専用バンパーも、専用ホイールや専用砲弾型ミラー、専用バケットシートに 戦闘機のコックピットのようなデザインの専用メーター周り、勿論其の他諸々の装備に至るまで、やはり スペシャル感が満点で、テンションのあがるデザインなのです。   
1001専用チューンが施されたB6エンジン(ノ-マル120PS⇒130PS)は、専用ECUは勿論 ハイカム・ハイコンプピストンに軽量フライホイールや、専用エキマニ&マフラーが 新車段階から与えられていて、特に 3000rpm~4500rpm 位の回転域のエグゾーストサウンドは、病み付きになる快音なのです。 
この、回転域の快音ぶりは BNR32の GT-R にすら ヒケを感じませんね。
オープン走行時に限らず、ハードトップを載せたクローズ状態の時でさえ、強烈に感じます。   
1600ccで、可変バルブ機構なども持たない単純なNAエンジンなので GT-Rのような爆発的なパワーは全く無いのに 純粋に回してみて楽しい、気持ち良い、そんな エンジンが載っています。
既に 12万キロ程の距離を刻み 今までの整備記録から タイミングベルト、ウオーターポンプ、ラジエター交換程度のみ のメンテ履歴のようですが 正直 問題を感じません。
B6って丈夫なエンジンなんですね。
また専用装備として、助手席の純正ドアミラー部分に M2のシリアルナンバーが刻印されています
M2 1001-○○○ といった、ナンバーが刻まれた スペシャルムードがかなり高い逸品です。
キーも、M2 INCORPORATED と刻印された 専用キー(1001も1002も1028も共通のもの)になります。
そして、ドアミラーは、丁度 三角窓のやや前方よりに 従来位置から15cm程移動されていますが この位置は、死角がすくなく、見やすいので NAロードスターオーナーの方々にはこの、移動は 安全面からもお勧めします
(M2の ロードスターは総て この位置にミラーが移動されています)
また ベースのNA型より25mm低い専用サスペンションは クルマのプロポーションをグッっとスポーティーに引きたててくれています。
不満な点
経年劣化だけは 避けて通れない永遠の課題ですが 我が家にある、もう一台の先輩車(BNR32)今年19歳と比べても 特に樹脂部品の朽ち果て方が、M2の方が酷いのです。
メーターフードや、センターパネルの爪、AC噴出口、ハザードスイッチ等の樹脂部分は ことごとく割落ちたり、グラグラになったりと難があります。GT-Rは、一切発生していないのですが・・
また、M2純正部品はマツダも新品を持っておらず、オークションでM2パーツは 尋常ではないくらい高額な相場になっています。流用できるベースのNAロードスターの純正部品も年々値上りしているようで、新品パーツを奢ると 結構な出費は免れません。
必然的に、ベース車のオークション中古部品を探さざるを得ない状態です。
なので、M2専用パーツはレプリカ品をワンオフ製作し 同一車種のオーナーと共同購入し頭数で割り、個人の金額負担リスクを抑えるようにしています。
また、M2専用色の濃紺の塗装の劣化も、酷く 近々に全塗装を検討しざるを得ません。純正色タッチペンすらもう手に入らないので、近似色のベンツ純正色ミッドナイトブルーでキズは誤魔化しています・・・(BNR32は黒ですが 塗装剥離など 今のところ問題ありませんが・・)
オーナー間で1001の持病とまで、まことしやかに囁かれている 一番の問題は 専用の燃料計が 直ぐに壊れる事です。新車装着から 52φのラムコ製の燃料計が装着されるのですが、既にラムコメーターは廃盤で新品入手は絶望的、かつ オークションではお約束の超高額相場。
ラムコメーターは 校正の微調整トリムがEMPTY-FULL 両側付くのですが 何度校正しても 直ぐに狂い、挙句に EMPTYしか指さなくなります。
仕方なく、EMPTY-FULLの 抵抗値が 近似値である アメリカ製の 某a△to-メ□ター社製の 
80年代F▽RD車用の 規格のモノを取り寄せ流用して凌いでおります。 
内装の壊れ方といい、燃料計といい まるで イタリア車にでも乗っているかのような気分に浸れます・・・
しかしながら、馬鹿ほど可愛いとはよく言ったもので こんなに手の掛かる 駄々っ子なんですが、一度イグニションキーを捻って、走り出してしまえば、総てのネガは一瞬にして忘れ去り、許せてしまう、凄いクルマ 
それが M2 1001 。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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