マツダ ロードスター 「ATもよいが（ホントによい）、このようなクルマはMTがより楽しめる。 ゆっくり走っても楽しい稀有なクルマです。 MR-Sのときは、トランク」のユーザーレビュー

ATもよいが（ホントによい）、このようなクルマはMTがより楽しめる。 ゆっくり走っても楽しい稀有なクルマです。 MR-Sのときは、トランク

2011.3.3

総評

ATもよいが（ホントによい）、このようなクルマはMTがより楽しめる。

ゆっくり走っても楽しい稀有なクルマです。

MR-Sのときは、トランクがなくて不自由しましたが、その点、ロードスターは、必要最小限とはいえ、150L以上のトランクがあり、そのおかげで、日常の足として使える実用性があります。

満足している点

実はNC2 RHT ATから乗り換えました。たった1年しか乗りませんでしたがよい車でした。変えた理由はMTの方がはるかに楽しかったから。無駄なお金を使いましたが、MTに代えたこと自体は満足しています。

MTなのでエンジンを自分の意思でコントロールできる。
エンジンのレスポンスがATよりもよい。
レザーパッケージの布幌にしたので、開閉が軽くできる。RHTの必要性は感じられず、軽量のメリットを感じられる。
RHTのほうがよい所は、自動洗車機にかけられるところだろう。

加速も十分で、MT車のエンジンは大改良されたとのことだが、私の運転では7500回転を使うことがなく、本領発揮できていない。ATのひとつの不満は6500回転で最大出力のはずが、6000でシフトしてしまうことだったのに・・・。

両手両足を使うドライブは楽しい。この車のよさは、飛ばさなくても楽しいことだろう。よい季節にオープンにすれば楽しさは数倍になる。夜間のオープンドライブも気持ちよい。

おそらく、絶対的なスピードは、運転の楽なAT車のほうが、多くのシーンで速いと思う。よくできたATであり、シフトミスもせず、エンジンのパワーを6000回転まできっちり使うことができるからである。
しかし、へたくそでもMTは楽しい。

燃費はATよりエンジン回転があがっているにもかかわらず、同等であり、13km/lと良好である。14ぐらいになることもある。燃費のよい車といえるだろう。

BOSEを選択しなくても音がよい。4スピーカーで十分である。サンヨーメモリーカーナビのオーディオ機能もよいからだろう。


意外に実用性のあるトランク。

不満な点

RHTを前提に設計してあるようで、幌車でもシート後ろのスペースは変わらない。荷物置き場とか、リクライニング量の拡大とかに利用してほしかった。

暖まるまでシフトが入りづらい。とくに2速、ついで3速も。回転を合わせないと２，３速ギアが入りづらいところがある。回転を合わせてスコッとシフトするテクを磨くのも楽しみのうちではあるが・。

雪道でDSCが効くと、ゴリッとショックがある。AT車では見られなかった現象である。

ホイールハウスとタイヤの隙間を小さくして欲しい。S2000やBMWのように最初からできるはずである。

幌を乗ったまま開閉しやすいように、腕の力が入りづらい部分、つまり開け始めと閉め終わりを電動かサイドブレーキのようなレバーで行えるようにして欲しい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験