小生が子供の頃､家にマツダの｢グランドファミリア｣という車がありました。親父はサバンナのＲＸ３が欲しかったらしですが､

Question

予算が足りず妥協してグランドファミリアを購入したらしいです。サバンナＲＸ３をネットで画像を見ると､グランドファミリアにそっくりで､おそらくサバンナの事実上のレシプロ仕様の車に思えました。
当時､ファミリア､ルーチェ､カペラの車名で､レシプロ､ロータリーエンジンのラインナップを揃えてました。コスモはロータリーに特化されたスポーツカーでしたが､ロータリーエンジン搭載はＲＸ３サバンナ､レシプロエンジン搭載はグランドファミリアと名前を使い分けたのは何故でしょうか？

Answer 1

正確にはマツダにでも聞かなければ分かりませんが、名前から考えるとそのまま大型のファミリアです。
当時は車自体が高級品ですから、一般家庭でも買える大衆車と言う車がありましてトヨタのカローラ、日産のサニー、マツダ（東洋工業）のファミリア、がこの種類です。
ファミリアより大きめの車の要求が出てきたのでサバンナの車体を使って作ったのでしょうが、安く造るために内装も違うのでサバンナの高級車イメージをくずさないためと、ファミリアからの乗換えを狙ってグランドファミリアとしたのでしょう。
RXー3はトヨタの８６のように型式番号などで呼ばれるのが流行った時のなごりです。
元は開発ナンバーで、R（ロータリー）X（試作車）３（３番目）です。
この関係で初代RXー7の正式名称は「サバンナRXー7」ですが、RX-7と言う人が多いので３代目からはサバンナを取りました。
犯罪者が乗っていたのはルーチェの方です。

質問者からのお礼コメント

有り難うございました。

Answer 2

ボディを共用してはいましたが、別の車だからです。
それにＲＸ－３という名称は海外での名前です。

Answer 3

確かにレシプロと共用するボディーに独自
のネーミングを得たロータリー搭載車は他
にあまり覚えがありません。

RXー3が現役の時代の社会背景は排ガスを起因
とする光化学スモッグ
が社会問題になり、レシプロエンジンは軒並み
パワーダウンになりケンメリRも生産中止になった
時代でした、その中にあってロータリーだけは一人元気
で、役所の公用車にもかなりのサバンナロータリー
ワゴンが納入されました、理由は当時のレシプロより
COの排出量がロータリーの方が少なかった為です。

ネーミングの所以はわかりませんが、サバンナと言えば
ロータリーの代名詞になっていましたから特別な説明も
無しに誰でもわかったものでした。

一代前にはファミリアロータリークーペもありましたが、
昭和史に残る凶悪犯罪の犯人が乗っていたので、そういう
意味から新しくネーミングしたのかもわかりません。