マツダ デミオ のみんなの質問

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デミオ I-stnpマークについて。

スパナマークが点灯i-stopマークが点滅してアイドリングストップが使えなくなったので、互換品ですが、今朝バッテリーを自分で交換しました。
メモリーはバックアップして。

ですが、スパナマークとi-stopマークが消えません。ネットで調べたところ色々消すやり方があるみたいですが、私の車は古いせいか見つけれませんでした。
最悪ディーラーに持ち込みますが、どなたかマークを消す方法ご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
25年式 型式DEJFS スカイアクティブ ガソリン よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

マツダ デミオ、DEJFS SKYACTIV-G 1.3では、

バッテリの充放電積算量(バッテリ作動回数)が規定値を超えた場合、サービス・コードが記憶され、i-stop警告灯(橙)が点滅するため、新しいバッテリーに交換したことを認識させる作業と、
バッテリー交換後にバッテリ状態初期学習(i-stop学習)の実施作業、
そして各装備のリセット作業が必要になります。

メモリーバックアップなどは使ってはいけません。バッテリーケーブルの切り離しが必要です。
また、PCM(エンジンコンピューター)の部品番号(サフィックス)によってバッテリ状態初期学習(i-stop学習)ぼ方法が異なり、M-MDS(診断機)を使用してサフィックスの確認が必要です。

手順は、
A,バッテリ交換後の作業
B,バッテリ状態初期学習(i-stop学習)
C,その他の初期設定
になります。

A,バッテリ交換後の作業
1 .イグニッション・スイッチをONにする。
2 .セレクタ・レバーをNレンジにする。
3 .ブレーキ・ペダルを踏込んだ状態で以下の作業を行う。
1.) 5秒間以上アクセル・ペダルを踏込む。
2.)オルタネータ・ワーニング・ライトが点滅することを確認する。
3.) アクセル・ペダル踏込み/開放を3回行う。
4.) オルタネータ・ワーニング・ライトが点灯することを確認する。
4 .イグニッション・スイッチをOFFにし、バッテリ (−) ケーブルを切離す。

B,バッテリ状態初期学習(i-stop学習)
長くなりますので、初期のPCMサフィックス:****-18881〜****-18881J
の場合を書きます。

1. PCMおよびバッテリ状態の事前確認
1 )バッテリのBATT_SOCを診断機で確認する。
BATT_SOCの値が75%以上の場合 、 次のステップへ進む。
BATT_SOCの値が75%未満の場合 、新品バッテリーであっても充電を行
う。
2.バッテリ状態学習の基本操作
1)ボンネットを開け、バッテリ(−)ケーブルを切離し、1分以上待つ。
2)電流センサ・コネクタを切離す。
3.バッテリの安定化作業
1)バッテリ(−)ケーブルを接続する。
2)バッテリ(−)ケーブルを切離後の経過時間、またはバッテリ充電を行
ったかに応じて次の手順を行う。
①経過時間が1時間未満、またはバッテリ充電を行った場合 、
・ エンジン・スイッチをOFFの状態でヘッド・ライトを点灯させ、30秒
(1分以内) 待つ。
・ ヘッド・ライトを消灯し、5分以上待つ。
②経過時間が1時間以上、またはバッテリ充電を行っていない場合 、
・バッテリ(−)ケーブルを接続後、10秒以上待つ。
3)電流センサ・コネクタを接続する。
4)エンジン・スイッチOFFの状態で、サーキットテスタを用いて、バッテ
リ電圧を確認する。
*バッテリ電圧の値が12.5—12.7 Vの場合 > 次のステップに進む。
*バッテリ電圧の値が12.5 V未満の場合で、
・バッテリ状態の事前確認でSOCの値が75%以上の場合、
①エンジンをかけ、5—10分間アイドリングする。
②エンジンをOFFにする。
③再度、1.PCMおよびバッテリ状態の事前確認から行う。
・バッテリ状態の事前確認でSOCの値が75%以下の場合、
①バッテリー充電を行う
充電は定電圧充電器の場合、30分ごとに電流を10Aに調整し、SOC
の値によって下記の時間行う
75%→72分、70%→90分、65%→108分、60%→126分、
55%→144分、50%→162分、
*バッテリ電圧の値が12.7 V以上の場合
① エンジン・スイッチをOFFの状態でヘッド・ライトを点灯させ、バッ
テリ電圧値(BATT_V)が12.5—12.7 Vになるように放電させる。
② ヘッド・ライトを消灯する。

4.バッテリ状態学習の正否確認
1)エンジン・スイッチをONにする。
2)i-stop表示灯(緑)、i-stop警告灯(橙)の点滅状態確認
• i-stop OFFスイッチを10秒以上押し続け、i-stop表示灯(緑)、i-
stop警告灯(橙)の点灯/点滅状態を確認する。
* -stop表示灯(緑)が点滅する場合― 次のステップへ進む。
*i-stop警告灯(橙)が点滅する場合 ― バッテリ電圧点検を行う。
*i-stop警告灯(橙)が点灯する場合 ― 手順に不備がある為、再作業。
3)エンジン・スイッチをOFFにする。
5.ISC学習
1)ボンネットを閉じる。
2)エンジンを始動する。
3)電気負荷無しでエンジンを完全暖機する。
*ラジエータホースに圧力がかかり、ラジエータが熱くなっていれば暖機
完了。
6. ステアリング舵角センサ初期設定
1)ステアリング・コラムに内蔵されているトルク・センサの種類を確認す
る。
ラベルの識別番号上4桁が
GK28以前なら光学式トルク・センサ
ステアリング・ホイールをロック トゥ ロックし、直進状態にする。

GK29以降なら磁歪式トルク・センサ
EPS舵角キャリブレーションを行う。
①エンジンを始動する。
② 車両が直進で車速 35 km/h以上の状態が累積で30秒以上となるよう
に走行させる。
③ 安全な場所に車両を停止し、エンジン・スイッチをOFF(LOCK)に
する。
7. ISC学習の正否確認
1)以下の手順を25秒間以内に実施する。
① エンジン・スイッチをON (エンジン停止)にし、5秒以内にi-stop
OFFスイッチを3秒間以上長押しする。(i-stop警告灯(橙)が点灯す
る)
②エンジンを始動する。
③i-stop OFFスイッチを1回長押しする。
④i-stop警告灯(橙)の点灯から、i-stop表示灯(緑)の点滅に切替わる
ことを確認する(切替わらない場合、作業に不手際がある)
2)i-stop 表示灯 (緑) が消灯するまでアイドル状態 (電気負荷無し) で待
つ。
3)i-stop 表示灯 (緑) が消灯後、エンジン・スイッチをOFFにする。
8.i-stop制御作動確認
1)エンジンを始動し、i-stop表示灯 (緑)が消灯していることを確認する。
2)以下の手順で、i-stop制御の作動確認を行う。
① 車速4 km/h以上で走行し、i-stop表示灯 (緑) が点灯することを確認す
る。
② 車両を停止させ、i-stop制御によるエンジン停止、および再始動が行わ
れるか確認する。
3)エンジン・スイッチをOFFにする。

C,その他の初期設定
デミオでは、バッテリ (−) ケーブル切離し接続後に必要となる作業はパワ
ー・ウインド・システム だけです。
初期設定値がリセットされ、オート操作が無効になります。
パワー・ウインド・システム初期設定方法は、
1.イグニッション・スイッチをONの位置にする。
2.運転席スイッチを押し、ドア・ガラスを全開にする。
3.運転席スイッチをマニュアル操作位置まで引上げて、ドア・ガラスを全閉
にし、その状態を約2秒間保持する。

注意、マツダのi-stop車と言っても、車種はもちろん、同じ車種でも型式や年式、コンピューター番号によって作業方法が異なる場合がありますので、注意が必要です。

また、リモコンキーの電池少量が少なくなっているとi-stopしませんので、
念のためにリモコンキーの電池も同時に交換した方が良いです。

私はその都度、車種に該当する修理書を印刷して、手順に従って行っています。

質問者からのお礼コメント

2020.12.13 15:45

アドバイスありがとうございます!
目から鱗です!
参考にさせていただきます。
ありがとうございます!

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