マツダ カペラ のみんなの質問

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飲み会で上司がマツダにクロノスの悲劇と言ってその車種からクローンのように10車種位派生車種を作って大失敗して。会社が傾いたということを聞いたのですが、どんな車種があったのでしょうか?

今より車が売れた時代を考えると、そんなに作ったら月に1車種800台ぐらいしか売れなくても、月産8000台ぐらいにはなるのではないのでしょうか?

ちなみに、上司がカペラをやめてクロノスになり、空白期間をおいてカペラを復活させたはいいけど(萩原健一がcmに出ていたらしい)、上司の知り合いが当初先代カローラよりあれこれコストダウンされたと言われた110系のカローラを買おうとしていたのですが、試しにそのカペラを見に行って、カローラは1500㏄カペラは2000㏄なのに大盤振舞いしてもらって、カローラより総支払額が安くなって、買って乗っていたそうで、そのカペラを見た上司が、カローラより質感が劣っている感じでいかにも安手な車にしか見えなかったそうなのですが、クロノスの悲劇のせいで復活カペラってそんなに質感が悪く安手な車になってしまったのでしょうか?結局その人は10年以上乗って2代目のカローラアクシオに今も乗っているそうですが?別段その間大きなトラブルはなく
故障して帰還できないと言うことはなかったらしいのですが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

この話はけっこうややこしいので、↓あたりを見てもらったほうが手っ取り早いです。
https://car-me.jp/articles/19348
https://magazine.cartune.me/articles/1217

これによると、クロノスはMX-6、MS-6、MS-8、ユーノス500、クレフ、プローブ、テルスターの名前で販売されたらしい。
あれ? クロノスどこにいった?

なお、クロノスの悲劇を超ざっくり言うと、

1.マツダは、自社製品をブランド化するため多チャンネル販売を試みた
2.しかし、そもそも生産している車種が少なく、各チャンネルに割りあてる車種が足りなかった
3.そこで同一車種を名前だけかえて複数の販売チャンネルに割り当てたところ、各チャンネルの個性が消えて多チャンネルの意味がなくなった
4.しかも、稼ぎ頭になるべく販売したクロノスを全チャンネルに割り当てたところ、名前を覚えてもらえず存在感が薄れ、売り上げが伸びず大損を出した
5.経営危機へ

という感じです。
そもそも多チャンネル化自体が失敗だったところ、クロノスの販売不振がとどめを刺したので「クロノスの悲劇」と呼ばれたわけです......。

質問者からのお礼コメント

2024.3.16 22:29

調べたら、このカペラの後にもう一回カペラが続いてアテンザになったようですが、この後のカペラは見た目の安手感は改善されたみたいですね。
このクロノスの悲劇は永遠に語り継がれそうですね。

その他の回答 (2件)

  • マツダ多チャンネル販売の大失敗で、象徴とされている話ですね。他の回答者の方が書かれている通り、一気に販売チャンネルを増やして、結果的にブランド価値を下げてしまったマーケティングを勉強するには格好の材料になった物語です。
    何でも当時の販売担当役員が、「箱にタイヤ4つつけてきたら、いくらでも売ってやる。」と豪語するほどイケイケの時代でした。バブル真っ盛りでみんな浮ついた時代でした。ただ、当時のマツダ車の質は悪くは無かったのですが。クロノスもたくさんの兄弟車種を作られてわけ分から無くなりましたが、車自体は悪く無かったです。マツダは調子に乗ると、色々と与太をやるのですが、コスモやプレッソとか個性的な車も出しましたし、当時のファミリアも派生車種を揃えながらも、車自体は魅力あるものでした。
    しかし、バブルが弾け車が売れなくなると、元々販売力が弱いのに多チャンネル展開でブランド毀損したマツダは、深刻な販売不振に陥りました。フォード傘下になって、事業の立て直しを始めた頃の車は、質問者様が書いているカペラをはじめ品質は酷いものでした。会社の同僚が使っている社用車が当時のカペラで、乗せてもらったらあまりの安っぽさに驚きました。内装もチープだし、走っていても落ち着きないし、「走りのマツダ」の誇りすら疑うものでした。
    その後、デミオの登場やZoomZoom戦略で経営が建て直されるまで、マツダはまさに死に体でしたね。

  • この話は自動車評論家 故 徳大寺御大の著書にも毎回 書かれていたことです
    ありていに言えば その通りです


    >試しにそのカペラを見に行って、カローラは1500㏄カペラは2000㏄なのに大盤振舞いしてもらって、カローラより総支払額が安くなって、買って乗っていた

    これは当時の典型的な
    「カローラを見に行ったら マツダが激安値引きをするから いつの間にかマツダ車を買ってしまっていた」

    ・・・という マツダ地獄の始まりを見ているようですw
    まんま その通りです



    >カローラより質感が劣っている感じでいかにも安手な車にしか見えなかったそうなのです

    その通りです
    当時のマツダは「安かろう悪かろう」
    マツダクオリティ です



    >クロノスの悲劇のせいで復活カペラってそんなに質感が悪く安手な車

    徳大寺氏の著書にボロクソ書かれてますから 90年代の間違いだらけのクルマ選びを読むと だいたいわかりますが

    もう満身創痍で倒産しそうなマツダが 必死で挽回を図り
    なんとか「昔の名前で出ています」と言わんばかりに カペラを復活させたものの
    開発資金がないから どうしても手もちのお手軽になってしまう

    今 マツダのクルマを買う人は よほどマツダ車が好きなのか
    またはマツダの株をもっている人だけだろう などという書き方です


    御大の著書を引用すると

    当時のマツダの役員が
    「箱にタイヤが4つついていれば 何だって売ってやる」と豪語したとか

    (コイツの名前はいくら探しても出てこないです 誰ですかね)
    (日産なら 塩路一郎 とハッキリ出るんですけど)

    販売チャンネルを5チャンネルまで拡大し
    クロノスを筆頭にとにかく クルマをポンポンとたくさん 短期間に開発しなければならなかった
    またその資金も ディーラーを口説いてカネを出させたものの
    イザ フタを開けてみれば 全車合わせても何千台しか売れなくって
    というテイタラクです

    ただ さすがにマツダのデザイナーも これだけ数を作れば勉強になったのか 一部のクルマのデザインには美しいのもありますけども
    元の基幹になるクロノスが ロクな開発期間もなしで でっち上げに近い作りなのでクオリティも低く どうしようもなくなった

    という書き方ですw


    ユーノスプレッソとか
    一見 イタリア車のデザインをパクった感じで カッコウはよろしいのですが
    こんな2ドアクーペの1800ccにV6エンジンなんか積んでも全く意味がないのです
    デザインは まぁまぁ良いとは思うんですけどね・・・

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