マツダ カペラ のみんなの質問
ロビンソン・クルーソーさん
2018.6.8 19:00
トヨタの場合はコロナとカリーナが2001年12月にプレミオとアリオンに変えられました。
日産の場合はサニーが2004年10月にTIIDA(セダンはラティオ)に変えられました。
マツダはファミリアが2004年4月にアクセラ、カペラが2002年にアテンザに変更されました。
私が知る限り三社5車種しか把握していませんが、ここまでしないと不味い事情は何やねん?
画像は私が小学校入学前から我が家で乗っていたトヨタコロナで、出身地の神奈川県横浜市瀬谷区を捨てる前まで乗っていた車です。(母が職場のある平塚市で大破させてしまった。)
使い方によっては今でも乗れた車ですか?
yon********さん
2018.6.8 20:06
購入者の平均年齢が上がっていき、いずれはみんな死んで(運転を引退)買ってくれる人がいなくなるからです。台数が売れなくなれば、消滅するのは必然。
1960年代の高度経済成長期から1980年代のバブルにかけて、この時期に20~30代で働き盛りだった人達は、40年後の今60~70代です。ぼちぼち、運転を引退する時期にさしかかっているわけ。
自動車という商品は、5~6年前後でフルモデルチェンジを行い、その都度購入者の平均年齢が5歳ずつ上がると言われています。そのモデルが歴史を重ねるのと一緒に、購入者も年を取る。
購入者の年齢が上がった車種では、ジジババ臭い車と言うことで若い人はさらに敬遠するようになります。
一般的にセールスマンは、フルモデルチェンジしたら旧型の所有者に買い替えの営業をかけるのが、一番簡単な販売スタイルです。開発メーカー側も、従来の顧客の要望を聞いて、モデルチェンジする新型車にその意見を取り込むことから、旧型の不満点が解消されて新型に買い換えるというサイクルが生まれます。
これで、購入者の平均年齢が上がっていくのです。若者向けにガラリと変えようとすると、従来の手堅く買い換えてくれる古い顧客が離れることから冒険が出来ない。
これに失敗したのがバブル期のカローラで、コンセプトを変更してバブルに乗って上級移行しようとしたところ、従来の購入者の反発を招き販売台数を大きく落としたことがあります。トヨタは慌ててコストダウンを行い、価格を従来の水準にまで下げた。
歴史のある名前でこの世代交代に成功したのがクラウンで、従来のコンサバな顧客向けには「ロイヤル」、若い人向けにはスポーティな「アスリート」と車種を作り分けました。(グリルだけでなくフェンダーのボディパネルが別設計)
歴史のある車名を捨ててまでガラリと変えたいというのは、顧客層を一新したいというメーカーの決意の表れと思っていいです。
マツダはイメージの一新に成功した例、日産はことごとく失敗している例になります。何とか残ったスカイラインの名前すらも、風前の灯火でしょ。(V37で名前を残すかどうか社内でかなり激しいバトルが繰り広げられたらしい)
そのスカイラインも、現状の販売台数からすればその歴史に泥を塗ってしまった形になっています。そもそもスポーツセダンだったスカイラインが、コンセプトを変え高級車(インフィニティ)を纏ってしまったら違う車です。従来の顧客は、間違いなくついて来ない。
今、25年超の車をヘリテージカー、40年超をビンテージカーとし、資産価値が上がっており投機の対象になっています。古い車を持ち続けていると、マニアに思わぬ高値で売却できることがありますよ。
これら古い車は時代により多少のバブルはありますが、もうこれ以上増えない、逆に数は減っていく一方なので、その資産価値は絶対に下がらず上がります。
スーパーで稀少な車種は生産された台数から結構な数が残るのですが、穴場なのが意外と販売台数の多い大衆車なのです。ある一時期までは台数が多いから中古としては安い、しかし一線を越えると多くの人が価値が無いと判断しているため処分される台数も多いわけで、生き残る台数が少なくなるのです。
質問者からのお礼コメント
2018.6.14 19:48
マツダといえばRX–7とかナンセンスな名前の車のオンパレードでしたっけ(笑)
まだ生きているなら乗りたいな(笑)
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