マツダ カペラ のみんなの質問

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ヨーロッパではディーゼルが普及しているのに、何故日本では普及しないのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

イメージとか考え方の違いも有るんですが・・・
私が思うに、最大の違いは「燃料が違う」ですかね。同じ軽油でも成分が若干違うんです。

日本が主に輸入しているのは、サウジアラビアやアラブ首長国連邦を主とする中東地域。対して欧州・北米が主に産出・輸入しているのは北海油田。(イギリス・ノルウェー・デンマークにはさまれた海域)
北海油田で産出した原油から精製した軽油は、日本の、中東産の原油から精製した軽油と違って硫黄分が少なく、同じディーゼルエンジンでも黒煙(粒子状物質)の発生が少ないんです。ゆえに、昔からディーゼル=省燃費でCO2排出が相対的に少なく、クリーンと言うイメージもあり、スポーティタイプの車でもディーゼル車があったりします。
例えば、BMW・ミニ・クーパーにもディーゼルモデルがあります。2001~2006年までのモデル(ミニ・ワンD)は、トヨタ製のディーゼルエンジンを載せていました。

日本でのディーゼル車は「黒煙を吐く」「ガラガラうるさい」「ディーゼルはトラックだ」と言う固定観念?があり、欧州メーカーも日本へディーゼルモデルは持ち込みません。メルセデスベンツ・Sクラスとか、BMW・3シリーズなど、ディーゼルモデルが必ずあるんですが、日本では売れない。
以前は、例えばトヨタならスターレット(今のヴィッツクラス)や、マツダのファミリアとかカペラにもディーゼルモデルがあったりしたんですが・・・東京の規制などもあって、ラインナップから消えてしまいましたね。

最新のモデルは、トラックならDPF(粒子状物質除去装置)を追加したり、コモンレール式ディーゼルで完全燃焼させたりして、低質の日本の軽油でもかなりクリーンになっていますが・・・固定観念を払拭するには、まだまだ時間がかかりそうですね。
最近、トヨタがBMWと提携してディーゼルエンジンの供給を受ける、とニュースになりましたから、これを契機にディーゼルモデルも増えてくるかもしれません。

その他の回答 (2件)

  • ディゼル車乗り入れ禁止の地域(都内)などが有るくらいに,目の敵にされている車に
    好き好んで乗る人はあまりいないと思います。
    実はガソリン車よりクリーンで綺麗だなんて理解していないのだと思います。
    私はうるさい,ガソリン車より高価だというイメージですが,買うような車が出ていないというのが
    一番の普及阻害でしょう。

  • 日本の環境基準(NOx)のほうが厳しいので開発が難しいのと、高額な車を購入する世代はディーゼルに良いイメージがない

    「ディーゼル=黒煙=健康に良くない」これが出来上がっています


    ヨーロッパではNOxよりもCO2の方が厳しいので、ガソリンよりもCO2の排出量がすくないディーゼルの方がクリーンなイメージが強いようですね。

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