マツダ アテンザセダン 「マツダスピードアテンザの項目に後に書き足しましたが、このアテンザは普通のアテンザにあらず。 余裕のパワーを紳士にたしなむハイパワースポーツセダンです」のユーザーレビュー

マツダスピードアテンザの項目に後に書き足しましたが、このアテンザは普通のアテンザにあらず。 余裕のパワーを紳士にたしなむハイパワースポーツセダンです

2010.4.21

総評

マツダスピードアテンザの項目に後に書き足しましたが、このアテンザは普通のアテンザにあらず。
余裕のパワーを紳士にたしなむハイパワースポーツセダンです。なのでツアラーとして非常に優秀な性能を持っていますね。

足回りも純正ではスポーティとは言いがたいセッティングですが、ビル足に換えてからは水を得た魚のように動きが激変しました。シャシー性能が高いからこそ変わる余地があったのだと思います。

また、非常に希少なクルマなので、誰も乗っていないクルマという満足感はかなりあります（笑）
僕のような用途（ＧＴ＆ストリート）で使用するのならベストバイだと思います。

○ボリューションのようなイカツイ外観はイヤだけどハイスペックな２Ｌターボあたりに乗りたい！という方、後悔しませんよ(笑)

満足している点

【エクステリア】
○アテンザのデザインが元々カッコ良かっただけに、それをさらにアグレッシヴにしたデザインとなっているマツダスピードは、官能的ですらあります。
○グッと引き締まったアスリートの肉体美を感じさせるフェンダーのフレア、低いグラスエリア、それにともなうサイドビューの造形。
○低い位置の切れ長のヘッドランプとボリュームのあるボンネット、大開口フロントロアグリルで形作られる迫力のフェイス


【インテリア】
○質感の高いインテリアパネル
○２８０ｋｍスケールまで刻まれているメーターがやる気にさせてくれます。
○Ｄｅｆｉの追加メーターと素晴らしいマッチングの純正レッドアンバー照明！追加メーターが純正に見えるほどのマッチングは偶然の賜物。


【エンジン性能】
○「鬼」フラットトルク特性なのでいたってジェントルに高速を流すこともできるし、その気になればグイグイアグレッシヴに攻め込むこともできる。
○静粛性が高いので、低回転で流すロングツーリングは快適そのもの。


【走行性能】
○車重が１，５６０ｋｇもありますので安定感は文句なしです。ビシッとラインをトレースしながらどこまでも走っていけます。
○足をビルに替えてからはより増した安定感と、適度に締まったサスのおかげでレスポンスも良くなり、ワインディングを快適に楽しむことができるように。


【乗り心地】
○マツダのしなやかな乗り心地はこの車重を持ってしても健在です。段差ショックのいなしやフラットライド感はバツグンです。


【燃費】
○現在９～１１．５ｋｍ/Ｌの間を推移しています。カタログ値が１１ｋｍ/Ｌですので、満足な数値。

不満な点

【エクステリア】
○エボリューションモデル的な派手さを求める人には不向き。純正デザインはあくまで大人しめで派手さはないに等しい。
○しかしそれを変更できるアフターパーツがほとんどないので、デザインの大きい変革は望めない。


【インテリア】
○社外オーディオ（特にナビ）の取付が非常に困難な事。社外品のキットを使用しないとインダッシュタイプは使用不可。


【エンジン性能】
○最大出力２７２ｐｓ、最大トルク３８．７ｋｇ・ｍ。ですが、数値ほどの体感はありません（トルク特性がフラットなため、盛り上がりがない）。
○極低速トルクがあまり無いので、深いクラッチミートポジションと相まってエンストしかける事が何度もあります（下手なだけか？）
○高回転域での伸びも今ひとつ。


【走行性能】
○純正足回りのロールが大きいためスパッとステアを切った時の反応が一瞬遅れて来る。
○車重があるので軽快な動きは厳しい（安定感との両立は無いものねだりではあるが）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験