マツダ アテンザセダン 「脱いでもスゴイんです ＢＭＷやアウディ、アルファロメオといった欧州車のプレミアム・モデルはベーシック・モデルからスゴイ基本性能でパワーが少ない分、ボデ」のユーザーレビュー

脱いでもスゴイんです ＢＭＷやアウディ、アルファロメオといった欧州車のプレミアム・モデルはベーシック・モデルからスゴイ基本性能でパワーが少ない分、ボデ

2008.3.19

総評

脱いでもスゴイんです
ＢＭＷやアウディ、アルファロメオといった欧州車のプレミアム・モデルはベーシック・モデルからスゴイ基本性能でパワーが少ない分、ボディ剛性や足回り、静粛性などが余裕ですが、アテンザはまさにその通り。
エンジン始動やアクセルを踏まないクリーピング状態では始動時のズンズンズンという電子音とタコメーターがエンジンが回っていることを示す以外全く聞こえないエンジン音。アクセルを踏む足とエンジンが直結しているのではと思うほどリニアなレスポンスとスピード感より速いスピードアップ。標準タイヤながら前後バランスが絶妙で、急カーブでも軽い四輪スライドが自然で、しっかり路面をとらえているのに横Ｇをほとんど感じないシート、ボディ、サスペンション。
パワーでは劣っていても全身スポーティな運転感覚は２．５Ｌ仕様より上かもって思います。

満足している点

クルマは移動するための道具・手段というだけでなく、移動する空間であり、移動する工芸品だと訴えてくるエクステリア、インテリアのデザインと静粛性、広い視界、適度な居住空間、運転感覚。
よほど大きなクルマが必要でないなら、一度乗るとトリコになること間違いない五感に効いてくるサウンド、乗り心地、運転感覚。ロードスター的に軽く感じるボディとエンジン、足回り。まさにスポーティ・セダン。
夜ドライブはオーディオのイルミネーションやメーターのブルー・リングとレッド・インジケーター、良い音質のオーディオ、太腿と背中で支えてくれているような腰に負担が少ないシートと明るいライト、広い前後視界、上胸辺りで真横一文字で切られたドアエッジがグッド。

不満な点

レクサス、アウディ、ＶＷに比べると隙間が大きな組立精度、フラッグシップカーと見ればアルファのツインスパーク的なスポーティな４気筒サウンドがフォーンと吼える６気筒サウンドとは一線を画す点、狭くはないが広大ではない後席足元空間、乗り込むと十分以上にくつろげる頭上空間ながらほとんどクーペにしか見えないデザインのせいで良いとは言えない後席の乗降性、真後ろから見るとスポーツカーなデザイン、フカフカなソファではないカッチリしたドイツ車的なシート。
短所がすべて長所と裏返しでますます好きになってしまうのが最大の短所。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験