マツダ アテンザセダン 「納車されました 1月末に注文して、待つこと1カ月余りで漸く納車されました。 　ランティス、ミレーニアとマツダ車を乗り継いできましたが、マツダが高級車を」のユーザーレビュー

納車されました 1月末に注文して、待つこと1カ月余りで漸く納車されました。 　ランティス、ミレーニアとマツダ車を乗り継いできましたが、マツダが高級車を

2008.3.10

総評

納車されました
1月末に注文して、待つこと1カ月余りで漸く納車されました。
　ランティス、ミレーニアとマツダ車を乗り継いできましたが、マツダが高級車を作らなくなったので、今回は他メーカーの車を検討していた中、アテンザの新型が出ると聞き、待つことにしました。旧型のアテンザを試乗したことがありますが、カタログではなかなかいい車と思っていたのに、乗ってみるとチープな作りで、何か求めているものと違うなという気がしたもの。
　しかし、今回の新型は、最新の装備が充実し、外観も高級感があります。これなら、ミレーニアやセンティアのユーザーも満足できるのではないでしょうか。
　土日に高速道路を主に４００キロほど走りましたが、ロングドライブでも、実に快適で疲れを感じさせません。ＭＰＶを試乗しただけで、車酔いしてしまった妻も全く問題なく、ヒーター付きの革シートの座り心地に満足しておりました。トンネルに入ると青く輝くメーター類はなかなか格好いいですよ。
　さて、燃費はどうかとガソリンを入れて計算すると、１２．７キロ／リットル。ほぼ、カタログどおりの数値。高速中心に走ったので、もう少しいい数字を期待しましたが、こんなもんですかね。

満足している点

４気筒１７０馬力が物足りないという方がいるようですが、Ｖ６・２００馬力のミレーニアと較べて、全く遜色ありません。
　高速道路で後ろから行儀の悪そうなＢＭＷ３２０が追いかけてきましたので、試しに一旦前に譲り、追尾してみました。相手は振り切ろうと５０キロぐらい加速しましたが、シフトダウンしなくても問題なくついていけました。
　モーターショー会場にいたマツダの社員に、ミレーニアとどっちが走りがいいか質問したところ、「この車はアウトバーンで２００キロ以上で走るために作られていますから、ミレーニアなんかよりずっと走りますよ」と答えたもの。その一旦を垣間見ることができました。
　険しい山道は走りませんでしたが、勾配のあるところでも、まったくストレスは感じません。それに右車線を走っていると、見慣れない車だからか、みなさん道を譲ってくれます。挑発的な運転を仕掛けてきたのは、先ほどのＢＭＷと、レガシィ、レクサスＩＳでした。いずれにせよ、日本の道路を走る分には、全く不自由しない力を持っていると言えるでしょう。

不満な点

高速道路の継ぎ目など、道路の振動がミレーニアより少々気になりました。高級車ではありませんから、仕様がないですかね。逆に言うと、ミレーニアは作りが良かったのか。今の車であの乗り心地を求めるなら、もう数百万払わないといけないんでしょうか。
　一番惜しまれるのは、純正ナビをつけなかったことで、この車の特徴的な面白い機能が失われてしまったこと。例えば、このクラスでは珍しいプリクラッシュ・セーフティー・システムは、数年後に息子たちが乗ることを考えると、ぜひ付けておきたいと思っていたのに、これも純正ナビしか対応できません。あと、楽しみしていた、「ZOOM ZOOM」と鳴るウェルカム・モードやトリップ・コンピューター、ハンドルのボタンでエアコンやオーディオをコントロールすることもできなくなりました。まさか時計までなくなるとは思いもしませんでした。このあたりは再考してほしいですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験