マツダ アテンザセダン 「試乗車はガソリンエンジン2500ccの２５Ｓ Ｌパッケージ。こんな素晴らしいスポーツセダンが誕生した国に生まれた事に誇りに思います。まだ日本も捨てたモ」のユーザーレビュー

試乗車はガソリンエンジン2500ccの２５Ｓ Ｌパッケージ。こんな素晴らしいスポーツセダンが誕生した国に生まれた事に誇りに思います。まだ日本も捨てたモ

2012.12.2

総評

試乗車はガソリンエンジン2500ccの２５Ｓ Ｌパッケージ。こんな素晴らしいスポーツセダンが誕生した国に生まれた事に誇りに思います。まだ日本も捨てたモンじゃない！また海外で、カーオブザイヤーを受賞しまくるでしょう。この車を評価出来ない車音痴はほっといて、これからも本物の車作りを追求し続けて下さい、マツダさん！

満足している点

エクステリアのデザインは、他社の追従を許さない程になりました。遠く離れて見たシルエット、近づいて見た時気づくコダわった面とライン。どの角度から見ても惚れ惚れします。他社のデザイナーは羨むでしょう。
走りに関して抜きん出ているのは、コーナリングです。上手く表現出来ませんが、ロールは無く、それが"踏ん張ってます""頑張ってます"みたいな感覚がなく、何事もなくサーっと過ぎていく。スポーツセダンの新しい時代の幕開け。これを知ると今迄の、ただ速いだけのセダンは古臭いものになるかもしれません。Ａピラーの付け根が後退し、住宅地などの狭い所を走ってもピラーそのものが視界の邪魔にならない。スバルが開発したアイサイトは、居眠り運転中にブレーキをかけてくれるが、ブレーキペダルを踏んだ途端にそれがキャンセルされる。それにに対し、マツダ版アイサイトは、居眠り運転中にブレーキがかかっている状態で、ブレーキペダルを踏むと更に強力にブレーキをきかせてくれる。これは本当に有り難い。

不満な点

１９インチのホイールにスポーツカーの足回りだと、路面の凸凹をモロに受ける。まるでチャーニングカーの様な硬さ。日本のユーザーが好感を持てない様な気がします。なぜなら、柔らかい足イコール乗り心地が良いと認識している日本人が大変多いから。マツダ車を乗り継いでいた私でさえ、これは硬いな～と思う。ノーマルホイールは１８インチにして、オプションで１９インチ、レスオプションで１７インチにすべきではないでしょうか？もう少し商売上手になってもらいたいものです。５ドアセダンの設定が廃止されたのは残念。
“世界１の車”を目指しているマツダですが、乗り味の点で車の懐が浅い。国産では断トツの１番だが…。シトロエンと比べると、どーしても深みが無いというか、薄口というか。うん十万円足すと、新型Ｃ５が買える。頑張って下さいマツダさん！

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験