レクサス IS F 「試乗してきました レクサスがメルセデスやＢＭＷ、アウディーなどのドイツ自動車メーカーのように羊の皮をかぶった狼のような運動性能を大幅に上げたＦシリーズ」のユーザーレビュー

試乗してきました レクサスがメルセデスやＢＭＷ、アウディーなどのドイツ自動車メーカーのように羊の皮をかぶった狼のような運動性能を大幅に上げたＦシリーズ

2008.2.7

総評

試乗してきました
レクサスがメルセデスやＢＭＷ、アウディーなどのドイツ自動車メーカーのように羊の皮をかぶった狼のような運動性能を大幅に上げたＦシリーズ第一弾。ＣセグメントにＳクラスのエンジンをチューニング、それに見合ったサスとブレーキを驕った高性能セダン。やっと日本のメーカーも高級エボモデルを発売した。ただ気にかかるのは内に秘めた上品な外装ではなく、10年前のベタな走り屋風味が強く成金や不動産屋の不良オヤジが乗れそうなデザインでもない。エンジンも演出がベタベタの吸気音まるでターボの効いていますをＮＡで表現したら、こんな下品な音になった？？不満もあるがトヨタの余裕や遊び心には拍手したい。いつも１－２人程度しか乗らないのにミニバンや貨物車が売れる時代に、10年前のやんちゃな走り屋ご用達が夢を抱かれるような車をまじめに開発、販売したところは日本を牽引する超大企業トヨタだから成しえた車。数多く売れる車だけを作ることなく、車に憧れや夢を抱く車を時期ＩＳ－Ｆでベタベタが取れ、ＡＭＧやＭ、ＲＳに肩を並べそれらがお手本となる真の高級スポーツＦシリーズに期待したい。

満足している点

トヨタ初の６ポットブレンボ製ブレーキと異次元の制御をするＡＢＳ制御から見事な制動力と減速フィーリング、しっかり腰のあるサスと揺り返しのスムーズさやスタビリティーの高いサス。それでいて乗り心地を犠牲にしていないしなやかさ。これがＡＴとは思えないすばやいシフトアップ
セミリニア系本革のフィット感！７０００ｒｐｍまでストレス無く吹けあがるＶ８のフィーリングは最高の国産最高峰Ｖ８エンジン。高回転時のトルクが爆発する強烈な力は感動もの。

不満な点

走り屋ご用達のベタな内装と外装。特にいまどきカーボンパネルは何の意味があるのでしょうか？
ＴＹＰＥなんとかとかでは無くＦしたネーミングは良かったのに、今時の若者には伝わらない死語のＧＴじゃないのなら、内装や外装をもう一度見直すべき。高級とスポーツを融合するには、別路線のエクステリアではなく、基本仕様の延長上にＦがあるべき！ＡＭＧやＭがベースモデルの別路線にあるのでは無い。
すべてのベースモデルの頂点にある。Ｆに付け足すオプションは不要で、選択する要素でいいはず。装備を減らす選択がいいはず。あえて路線が異なる日産ＧＴ－Ｒを意識した価格設定は無理がある。いまだに目を三角にして走らないとならない自称スーパーカーはＬＦ－Ａと比較してもらいＩＳ－ＦはＢＭＷのＭ３やＡＭＧ－Ｃ６３と比較して引けを取らない品を求めたい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験