レクサスＩＳＦのド初期を購入検討中なのですが、ヒートエクスチェンジャーからの水漏れが起きやすく修理は高額とききます。 予算があまりなく、前期の7-10万キロ前後の車両を狙っています。

Question

年式から多少の故障は仕方ないと思いますが、リスクヘッジはしておきたいです。

素人でも確認しておいておいた方がいいポイントや必ずみなければいけない部分等ございましたら教えていただきたいです。

よろしくお願い致します。

#IS F

Answer 1

2009年式(前期)のIS-Fを5年前に購入し、現在も乗っています。
購入してからは、エアフロセンサーの不調以外特に不調はありません。
但し、購入後すぐに、ATF、オイル、冷却水等油脂類は全交換しています。
これから、購入を検討されるということで、注意点をお伝えしておきます。

○できるだけ、ノーマル車両を選び、メンテナンス記録が残っているか確認する。
→リミッターカットや車高調が入っている場合、サーキット走行をした可能性があるので、後々故障のリスクが上がります。
また、油脂類が定期的に変えられてない場合、稀にVVTIの故障やATの不調を起こす事例があるみたいです。

○ブレーキパッド、ローターの残量を確認する。
→IS-Fのブレーキパッドは純正でブレンボ製なので、全交換となると20万円は飛んでいきます。
あとは、自分でできる簡単な整備は、自分でやることも維持費を安くするコツです。

余談ですが、前期のIS-Fだと13年落の重課税がかかってくるため、自動車税だけで、10万円を超えてきます。

ただ、10万円を払っても、ヤマハがチューンしたＶ8には乗る価値があると思ってます。

当方、結婚して子供もいますが、維持できてますので、頑張れば維持できますよ。

同じF乗りになりましょう。

Answer 2

車関係の者です。

初期型のIS-Fに関しては
比較的故障しやすい車両の部類に入るイメージがあります。

理由として
まずベースとなるISの基本設計は
2.5L（215PS）用に設定されており
V8 5.0L（約400PS）を搭載するように設計されていませんでした。

当然V8を搭載するにあたり、ベースグレートから多少の剛性アップは
施されておりますが
「こんなレベルの対策だと剛性アップなんてしていない」
そんな程度の対策しかされておりません。

その為、フレームやボディ剛性が決定的に不足しており
そこからくる不具合が多かった印象があります。

古い記憶ですので、抜けもあるかも知れませんが
具体的には

1. 超フロントヘビー、ハイパワーの為
フロント剛性が決定的に不足しており
加速時にハンドルが左右に取られる

2. リアの剛性もかなり低い為、異音が多く発生する

3. フロントのエンジンスペースが2.5L用に設計されており
そこに無理やりV8を押し込んだ為、熱対策が不足し
水温が上がりやすく、ラジエターやそれに関わるゴム関連の
痛みが速い為、水漏れが多発する

4. 塔載されるAT（8速SPDS）がV8のパワーに耐え切れず
油温がかなり上がる為、そこからくる不具合が多く
・クリープに違和感が出る
・変速ショックが大きくなる
・変速しなくなる
といった事も発生致します。（AT一式交換となります）

まぁ他にも細かい不具合は色々ありますが
当時の「F」がつく車両は、特別なスポーツモデルという位置づけですので

これらの不具合をチューニングによって解消する
という事も、ある程度は可能かと思いますが

この世代のFは「新車から数年乗って壊れる前に売却」
という印象が強く、修理して乗る車ではないと思われている車です。

さて、前置きが長くなりましたが
購入時に確認するポイントとしては、他の車両と大差ありません。

・事故歴
・オイル漏れ
・水漏れ
・エンジンの状態（異音含む）
・ATの状態（異音含む）
・下回りの状態（錆やHIT痕跡など）

この基本的な部分をチェックするくらいでしょうか。

走行距離が7～10万キロの個体を探すという事ですので
購入してからの維持費などは、各パーツ単価が高額の為
総合的に高額になるかと思いますが

F（尖ったハイエンドグレード）を購入するという事ですので
これらを念頭に検討されてはどうかと思います。

Answer 3

初期だとあのフロントベビーの奴ですね！
予算が無いならその部分以外でも高額修理箇所が出たら直せないって事では？
壊れた不動車維持する程悲しい事はないので余裕が出るまで我慢した方が得策かと。

気を付けて見る部分は他の車と同じですよ。
相場より安い物に飛び付かない！