出力違いのソーラーパネルを並列接続しても大丈夫なのでしょうけか？

Question

できるだけ沢山のパネルを搭載したく思っています。
ルーフやバンクの形状により出力違いのパネルを組み合わせて出来るだけ沢山積みたいです。
Voc.Vmp.Imp.Iscの順で、23.9 19.5 8.98 9.5、22.5 18.9 5.29 5.75、22.3 18.6 5.38 5.86、22.6 18.5 2.71 2.92の4種のパネルを並列で組み合わせて出来るだけ大容量にしたいのですが、複数枚積む場合は同パネルとも聞きますし、1〜2V程度の差なら逆流防止ダイオードを使用すれば大丈夫とも聞きます。
実際はどうなのでしょうか？

Answer 1

その程度の電圧差なら、並列につないでも問題ないです。
逆流防止ダイオードもなくて可です。

逆流する時というのは、バッテリーが満充電になって、チャージコントローラーが過充電防止のためにパネルをバッテリーから切り離した場合に開放電圧の高いパネルから低いパネルへ流れます。

なので、逆流分は充電ロスにはならないので問題ないです。
また、電圧差は最高で1.4V程度なのでそれほど流れず、パネルが壊れることもありません。

逆流防止ダイオードを入れると、充電中にダイオードの部分で電力ロスが発生します。

逆流防止ダイオードが働くときのメカニズムをよく理解せずに、「なんでも逆流防止ダイオードを入れるべし！」とする逆流防止ダイオード至上主義とでもいうべき人達もいますが、スレ主さんのケースでは
パネルへの少しの逆流と、充電中の逆流防止ダイオードによる電力ロスを考えると、無い方がメリットあるでしょう。