ランドローバー レンジローバースポーツ 「良い道具感」のユーザーレビュー

良い道具感

2020.5.9

総評

ドイツ勢のように、分かりやすい高級感の演出があるわけではない。が、細かい所に触れてみると「良いものを手にしている感」を思わせてくれる車である。
乗り始めて数か月だが、車としては6年目の個体。故障の心配もあるが、今のところ所有の喜びが勝っている。

満足している点

・スタイリング。どの角度から見ても均整が取れている。クラシックレンジを彷彿させるリヤビューが良い。
・運転のしやすさ。2m近い全幅は駐車場所を選ぶものの、四角い車体と高いアイポイントのお陰で、通常の取り回しは問題なく行える。
・アダプティブクルーズコントロール。制御が自然で、停止まで対応してくれる。
・アンビエントライト。コンソール周辺だけを照らすさり気なさ。
・MERIDIANのオーディオ。
・周りと被らない所。

不満な点

・荷室が思った以上に広くない。
・サンルーフのシェード。安物のメッシュみたいで全然遮光出来ていない。何かの拍子で簡単に破けそう。

デザイン

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走行性能

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・走り出しは流石に重さを感じるが、街乗りは変速ショックも少なくスムース。
・静粛性が高く(100km/hで1,800rpm)、気付いたら結構なスピードが出ている。
・2.0Lクラスからの乗り換えならV6でも十分以上だと思う。V8に乗ると考えが変わるかも知れないが…

乗り心地

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・オプションの22インチを履いているのもあるが、それなりの硬さを感じる。が、嫌な突き上げせずにいなしてくれるのは流石。
・シートの調整幅が大きく、自然な運転姿勢を取りやすいため、長時間の運転も問題ない。

積載性

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思った以上に載らない、という印象。冬場にソロキャンプに行ったが、必要最低限の道具を積み込んだら一杯になってしまった。

燃費

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街乗りで6～7km/L、高速利用で8～9km/L。

価格

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故障経験