ランドローバー レンジローバーイヴォークハイブリッド 「納車後10か月のレビュー（写真なし）」のユーザーレビュー

納車後10か月のレビュー（写真なし）

2020.8.9

総評

納車して9か月が経ちました。ここらで、前回の補足的レビューを書いておこうかと。
総評は、一言、良いです。おすすめします。

満足している点

最も気に入っているのは、スタイル。SUVの性能がありながら、クーペ風のフォルム。どっしりとした幅広の見かけは、兄貴分のヴェラールより、重心が低く見えます

不満な点

プログラムに少々バグあり。プログラムアップデート後も改善は感じられません。せっかく準備されている便利機能を完全には活かしきれていない感じ。また、「マイルドハイブリッド」に「ハイブリッド感」を求めてはいけないのでしょうが、ハイブリッドの車に乗っている感じはまったくしません。ハイブリッドが多少燃費を改善しているのでしょうが、「燃費がいい」という感じもしません

アダプティブクルーズコントロールは、ブレーキが下手くそです。減速する時にカックンブレーキしてくれるので、乗り心地が悪い。特に同乗者が居ると気を遣います。アクセルも遅いので、後ろに車が居ると、気を遣います。一日に数百キロ走るような長距離走行でない限り、使いません

デザイン

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走行性能

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納車当初は、300馬力なんて使い切れない、持て余すと思っていましたが、普段おとなしい車が、アクセルを踏み込むことで盛り上がるパワー。やっぱり良いです。
背の低い車に乗り続けて15年ぶりのSUV。アイポイント高くて視界も見切りも良いですし、運転が楽です。街中の走行ばかりで、ワインディングに一人で走りに行く機会がないので、本当の性能をまだ見ていません。

乗り心地

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今回、早めの１年点検に出し、ディゼルイヴォークの、アダプティブダイナミクス未装備車が代車でした。未装備車は、よく言えば、ダイレクトに路面の状況を体に伝える感じ。決して乗り心地が悪いとは言いませんが、点検が終わった自分の車に乗り換えて、アダプティブダイナミクスがいかに乗り心地に影響を与えていたかがよくわかりました。硬いのでもなく、柔らかくでもなく、路面の凹凸は感じますが、それによって姿勢が変わることなく、一定して走ってくれます。好き嫌い分かれるところかもしれませんが、ゆったりと乗りたいのであれば、アダプティブダイナミクスは真剣に検討された方が良いかもしれません。

積載性

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リアトランクはやっぱり小さいですね。でも、ほとんどが1人乗り、多くても3人乗りの我が家では、遠出の時の大量の荷物も、分割可倒式のリアシートを倒して、十分に荷物は詰めます

燃費

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街中走行では5km/l、首都高中心の走行で、7km/l弱。

価格

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故障経験

故障という故障はありませんが、Touch Proのプログラムの不具合が。今回の点検で最新プログラムにアップデートしていただきましたが、改善は見られません
テレビが時々、画面の3分の1程度の大きさに縮小されて表示されます
駐車する等でリバースを選択すると、パーキングエイドでリアビューが出てくるはずですが、時々、「360°サラウンドカメラビュー」しか出なくなります。マニュアルによれば、カメラアイコンを押せばリアビューになるとのことですが、カメラアイコンがブラックアウトされて、押せません。一旦ドライブに戻してリバースに入れても同じです。
インストルメントパネルに「オフロード情報」を映す機能がありますが、2躯で走っている時も、4躯で走っている時も常にグレーで色が変わらないので、なんのための機能かわかりません。タッチパネルにオフロード情報を映すと、駆動しているドライブがオレンジになるので、2躯か4躯かわかるのですけどね