ジープ グランドチェロキー 「最高の相棒です」のユーザーレビュー

最高の相棒です

2021.1.2

総評

来年（2021年）にもフルモデルチェンジということで、ダイムラー（ベンツ旧Mクラス・現GLE）と共通だったシャーシも終わってしまう可能性があるのと、今のマスクがカッコ良過ぎて、買えなくなってしまう前に意を決して購入しました。

Jeepに「高級車」のステータスは無いですが、所有する者の満足度が凄く高く、Jeepを心底愛してしまう、そんな車です＾＾

結果、購入して本当に良かったです。

満足している点

とにかくカッコいい！！何度見ても惚れ惚れします(笑)

車重を感じさせないパワー、これは驚きました。
正直ペンタスターV6/290hpは物足りないのでは？HEMI良いなぁと思っていましたが、日本の公道を走るには必要十分な加速力とトルクです。
スポーツモード、マニュアルモードにするとかなりスポーティな乗り味を楽しむ事ができます。
カタログスペックでは分からないと思いました。

そして、乗り換え前が国産ミニバン3.5Lハイオク、街乗り4km/L、高速でどんなに頑張っても7.5km/Lだったので、レギュラー＆個人的には燃費の良さｗが期待していなかった喜びでした。

不満な点

ほぼ、無いと言っていいです。

ある程度大雑把な立て付けは、アメ車ならではでそういう物だと思ってます。むしろ、その大らかさが好き。
国産・ドイツのような精緻なものを求める人は駄目かもしれませんね(笑)

強いて挙げるとすれば、Ａピラーの死角がかなり大きいので、右左折時にここは注意する必要があります。
四方そこら中センサーが張り巡らされているので、横断歩道の交差点は徐行＆侵入前の目視を忘れずに！

デザイン

5

やはり顔がとにかくカッコいいです。

そして、停車時と高速走行時はエアサスで車高が下がりワイド＆ローなスタイルも楽しめます。
265/60R18(or265/50R20)のタイヤは迫力たっぷりでプリっとしたお尻もカッコいいですね。

走行性能

5

リミテッドなのでペンタスターV6/3600ですが、坂道でも高速でも車重を全く感じさせずグイグイ加速します。
そして、ZF8速のミッションは世界の高級車が採用しているだけあって非常にスムーズです。

また、直進安定性抜群です。
ハンドリングは私には若干オーバーステアかなと感じるくらい、反応が良いです。

Jeepの醍醐味かつ凄いらしいオフロード走行はしていないのでわかりません(笑)

乗り心地

5

エアサスは柔らかすぎず硬すぎず、運転好きの私にはとても良い感じの硬さです。
家族も滅茶苦茶乗り心地良いと言っています。
（所詮、国産ミニバンから乗り換えた者の意見ですｗ）
高速のギャップもきれいに吸収するし、多少のワインディングもしっかり踏ん張ってくれます。
（逆に殆どロールしないので、吹っ飛ぶときはパーンッと横転するんでしょうね、、SUVな事を忘れずにカーブは気を付けましょう！）

積載性

4

こればっかりはミニバンに勝てません、当たり前ですね(笑)
でも2列目を倒してフルフラットにすればかなりの積載量になりますし、180cmある私でも真っすぐ寝ることができますので車中泊も問題ないです。
フルサイズのスペアタイヤを積んでいるため積載面が地面からかなり高い位置にあるためラゲッジスペースの高さもそんなに高くありません。
私もそうですが、キャンプなどのアウトドアライフを楽しむ人は2人～3人の利用がベストかなと思います。

燃費

4

これはまだ購入間もないので、現時点の実績です。

市街地走行（信号多い）：4～6km/L
高速走行：8～10km/L

8速なので、高速走行は相当燃費いいです。
100kmで走っていても1500回転いかないんじゃないのかなと思います？
ACCを使ってロングドライブするのが楽しみです。

価格

4

安くはないと思いますが、総論安いです！

他に選択肢が無いくらい欲しくて購入したものの、この車の装備・性能を考えて、GEL・Q5・X5・RX・レンジVELARあたりと比較した場合、圧倒的コストパフォーマンスとリセールバリューではないでしょうか。
SRT8/Trackhawkならカイエンと張れますね。

故障経験