ジープ グランドチェロキー 「XJチェロキーからの乗り換えです XJチェロキーからの乗り換えです。 スタイリングのインパクトはXJより劣るだろうと思っておりましたが、実車を見るとそ」のユーザーレビュー

XJチェロキーからの乗り換えです XJチェロキーからの乗り換えです。 スタイリングのインパクトはXJより劣るだろうと思っておりましたが、実車を見るとそ

2013.3.24

総評

XJチェロキーからの乗り換えです
XJチェロキーからの乗り換えです。
スタイリングのインパクトはXJより劣るだろうと思っておりましたが、実車を見るとその存在からいい意味で期待を裏切ってくれます。
ボンネットの傾斜が他車より小さいため、ノーズが高い位置に保たれているスタイルリングもそのインパクトに大きく影響していると思います。
また、ドアを閉めたときの欧州車のような音は本当にジープか？と疑いたくなるぐらい、至るところから剛性の高さが伝わってきます。
購入後、一般道、山間部、高速道路を一通り走りましたのでそれぞれの感想を列挙します。
一般道
パワーを持て余している感を感じます。
駐車場での存在感はすごいです。
両端にレクサスRXに挟まれたことがありますが、インパクトは圧倒的にWKが勝ります。
山間部
想像以上にサスペンションが硬く設定されていることと全体剛性の高さから、かなりのスピードでカーブに進入しても恐怖感を感じません。
いつも車酔いする同乗者も全く気持ち悪くならなかったようです。
MTモードの使用感は可もなく不可もなくと言った感じです。
高速道路
まずETCゲートを抜けてからの加速ですが、若干車重が気になる程度で必要十分のトルクと言ったところでしょう。
セレクテレイントラクションコントロールシステムでスポーツモードを選択するとレスポンスが若干よくなります。
高速走行は100km/hを超えても1800回転程度で走行できることと、風切り音が全くといっていいほど入ってこないため、気がついたらxxxkm/hなんてことも良くあります。
登坂車線があるような坂道でスムーズな追い越しをしたいのであればMTモードで一速下げて加速することをお勧めします。
購入前にはレンジローバーイヴォーグも視野に入れ検討しておりましたが、実車を見ると以外に小さいせいか写真ほどのインパクトは伝わっこず、こちらは悪い意味で期待を裏切ってくれました。

満足している点

１．スタイリング
（写真よりも実車のインパクトが凄い！）
２．リミッテッドの場合オプション不要
（フロントグリルにクロームインサートメッシュをオプションでつけてしまいましたが）
３．価格が日本車並み
４．ハンドリング、静寂性
（世界基準のプレミアムSUVに到達した）
５．オフロード性能は継承
（さすがジープ、エアサスの設定も一級品、想像以上）
６．剛性が高い
（さすがメルセデス品質、カタログ値を見てもメルセデスMLと同じホイールベース2915mm）
７．細かな装備
（ハンドルヒーター、リアシートリクライニング、リアゲート自動スイッチは嬉しい）

不満な点

１．ATの設計が古い
２．LEDが採用されていないこと
３．米国では2014年MCモデルが発表されてしまったこと
XJからの乗り換えの為、不満はありません。
アメ車のメカ設計は一歩遅れている感は否めませんが、全体的に大満足の車です。
良いのか悪いのか街中でもあまり現行WKは見かけませんので、まずはディーラーで実車を見ることをお勧めします。一目惚れにご注意！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験