軽自動車のメンテナンスについて質問です。

Question

約３年前に新車で購入したホンダ・ゼストがもうすぐ初車検です。
そこで知識不足ながら自分なりにメンテナンスについて調べていたのですが、車を購入したときに付属していたホンダの「メンテナンスノート」を読むと標準的な使用の場合、
エンジンオイルの交換時期…10000キロごとまたは１２カ月ごと
冷却水の初回交換時期…200000キロごとまたは１１年ごと
とあり驚きました。
以前の車も軽だったのですがオイル交換は約5000キロごともしくは４カ月に１回、冷却水は２年ごとの交換が目安だと思っていました。
最近の車は性能がいいのでこれくらいの交換でも大丈夫なのでしょうか？
ちなみに軽自動車で３年目、20000キロ弱、（街乗りのみ）の場合車検を機に整備したほうがいい箇所はありますか？
不必要な箇所まで交換され料金が高くなるのがこわいので車検の際の参考にしたいと思います。
よろしくお願いします。

Answer 1

メンテンスノートに記載されている各種消耗品は、あくまで理想的な環境で走行することを条件とします。
しかし、日本の道路環境は決して良くはありません。
特に街乗りなど、車に一番負担となる近距離走行でのストップアンドゴーは、車にとって大きな負担になります。
よって交換を早めに行うことは、悪いことではありません。

よって車検時に交換する消耗品に関しては、次回車検時にまで車を維持できる性能を保持するために交換部品の提案をしているに過ぎません。
１回目の車検であれば特に問題はないとは思います。

しかし、ただでさえ部品代や工賃が高い車検は、極力部品交換や消耗品交換はさけたいところ。
よって初心者にも出来る車検時の事前チェック箇所をあげときます。

①ワイパー交換 難易度★☆☆☆☆
ワイパーのゴムの劣化、ビビり、裂けは交換対象です。
整備工に頼むと１本あたり１５００円～２０００円の費用がかかります。
しかし、これをホームセンターでゴムだけを購入し、交換すれば１本あたり５００円～１０００円程度で交換可能です。
交換の仕方は、自動車の取扱説明書だったり、ワイパーゴムのパッケージに記載されているので交換あれ。

②下回り洗浄の削除 難易度★☆☆☆☆
車検時に絶対この代金が見積に入っている下回り洗浄。普段洗えない下回りを洗ってオイル漏れなどないか点検する費用です。これって点検する作業者や車検の検査官を検査項目を容易にするだけのものなので削除が可能です。しかし、オイル漏れの早期発見は重大な故障の未然防止になるので、この際自分で洗ってしまおうというものです。車検に車を出す前にコイン洗車場で下回りを高圧洗車でOK。自動車屋頼むと１４００円から３０００円かかるところ、自分でやれば３００円～５００円で済みます。

③灯火類の交換 難易度★★☆☆☆
灯火類が切れていれば、当然車検時はアウト。予め切れているのが分れば自分で交換しましょう。
灯火類の交換で難しいのは、交換の仕方が車種によってちがうこと。
ライトの内側から電球だけを交換できるタイプもあれば、ライトを一旦外して交換を行うタイプ様々です。
HPを検索して自分の車種にあった交換の仕方をレクチャーしたサイトを探しましょう。
あとは、ホームセンターやカー用品店で、自分の車種にあった電球を購入して交換です。
作業時間は初心者でも１個あたり３０分程度、しかし自動車屋に頼むと工賃だけで１０００円～３０００円かかります。
電球代だけで済ましましょう。

以上3つは、初心者にもできる車検での節約術になります。
この三つを実践するだけで１万円くらいの節約になります。

質問者からのお礼コメント

回答してくれたみなさん、ありがとうございました。悩みましたが大変詳しく教えてくださったykondo550515さんをベストアンサーにします。毎日乗る車でも車検時の出費はやはり痛いのでこれからは回答を参考にこまめにメンテしていきます。

Answer 2

ブレーキフルードは水分吸って劣化しますから車検毎交換、ファンベルト交換位で大丈夫です。

Answer 3

ブレーキフルードくらいは最低限交換したほうがいいです。
交換しなかったところで不具合はでません。
が、交換しないと内部で汚れが付着し、結果ピストンの引きずりや錆を招きます。
２年や３年で起こらないので、「交換しなくても問題ない」と思われがち。
ですが、ピストンの引きずり等を起こしているユーザーに聞くと、そのほとんどがブレーキフルードの交換を怠った経験がある。
ブレーキフルードを定期的に（メーカー推奨の２年）交換していれば、何万もの工賃を払う必要もなかったのに・・・

勧められるとすれば、ワイパーのゴムやエアコンのフィルターくらいでは。
これらも交換しなくても問題はないでしょう。
ただ、目に見える部品ですから、不要・必要くらいは自分で判断できるのでは？
私なら交換しますね。

Answer 4

初回車検はブレーキ系まで含めて何も交換する必要ありません。
業者から安全性を盾にいろいろ勧められるかもしれませんが必要ありません。
日本の車を信じましょう。
ただし、壊れるときには壊れます。

Answer 5

最近は軽ターボでも取説記載のエンジンオイル交換周期は
5000kmまたは6ヶ月（シビアコンディションでその半分）です。
NAならば10000kmまたは12ヶ月でももう普通のことです。


冷却水は、ロングドレーン対応の特殊なものが入っています。
指定の時期まで性能が保たれますので、交換しなくても大丈夫です。


強いて言うならブレーキフルードは交換しておいても良いと思います。