ホンダ NSX 「所有者としての感想！ まずはじめに！ この車を買うの私の長年の夢でした。 当時はF1ブームもありましたし故アイルトンセナが開発にも携わってました。 発」のユーザーレビュー

所有者としての感想！ まずはじめに！ この車を買うの私の長年の夢でした。 当時はF1ブームもありましたし故アイルトンセナが開発にも携わってました。 発

2008.1.22

総評

所有者としての感想！
まずはじめに！
この車を買うの私の長年の夢でした。
当時はF1ブームもありましたし故アイルトンセナが開発にも携わってました。
発表当時の新車価格が８００万強・・・
が、さらにプレミアがつき中古市場では１５００万ぐらいになった、とんでもない車でした！
ちなみに当時、私の購入したのは１３年落ちで走行１万㌔未満の上物でしたが車両価格のみで５５０万以上・・・
普通に考えて１３年落ちの車に５５０万？と言われそうですがNSXにはその価値はあると思います。
これからのガソリン車末期の時代にピュアスポーツカーは２度と出ないでしょうから。
では所有者の意見として、これから初期型NSXを購入される方への注意点です。
①金額的には高くても程度の良い車両を信頼できる方に探してもらうのがベストだと思います。
現在、流通しているのが平成３～５年式が主流です。
この初期型はいわゆる経年車です。しかし程度の良い車両はメンテ等がきっちりしてありますので購入後の出費が少ないと思われるからです。
初期型で走行距離が１０万オーバーや走行不明の車両は確かに安いですが安いなりの理由があります。
所有者の私がもう１度買うなら、やはり走行距離の多い車は買いません。
②最寄のホンダディーラーにて中古のNSXを整備できるか確認してください。
NSXの整備経験豊富なチューニングショップだと問題はありませんが、おそらくディーラー整備になる方が多いと思います。しかし現在はディーラーでもNSXを触ったことが無いメカニックが多数を占めていると思います。信頼して愛車のキーを預けられるディーラーを見つけるのが正直言って難しいと思います。購入前にまず整備面の事を十分に考えてください。
ホンダ車といえどホンダ車じゃなくなってきているのが現状だと思います。
③AT車かMT車か？
初期型でも５MTだと５０万以上は高価です。
でもAT車はパワステが初期型にも装備されています。
初期型５速MT車にはパワステはありません。
余談ですが専門のチューニングショップだとMT車に後付でパワステ、ATをMTに換装も可能です。
また、購入費とは別にドレスアップの費用も必要かと思います。
細かい不満な点はあるのですが満足度のほうが高いです。
これから購入を考えていらっしゃる方の少しでも参考になればと思いました。
最後に・・・
NSXに乗ると人生が楽しくなります！
なによりも全国に仲間ができます！！！

満足している点

①飽きのこないスタイリング。
低く構えたフォルムは現代の最新鋭車と並ばせても遜色ありません。
１７年落ちでこれだけのオーラを放っている車は少ないです。
②NAエンジンならではのカミソリみたいな吹け上がり。
とにかくレスポンスが良い！
現代のターボ車に比べるとパワー感はありませんが普通に走るくらいなら全く問題ありません。
NSXは優れたハンドリングと軽量で高剛性なアルミボディもあるのでNA２８０馬力でも十分です。車は馬力で走らせるものではありませんから。
③ミッドシップにエンジンがマウントされてるので背後から聞こえる高回転サウンドはNSXじゃないと味わえません。最高に気持ち良いです。
④スポーツカーなのに高級感があります。
高級ホテルに乗っていっても恥ずかしくありません。
ラグジュアリーとスポーツが高次元で複合しております。
⑤部品の供給不安が現在のところありません。
長期供給もするそうなので、これからも安心して乗れます。
しかし納期が不確定なパーツが発生しているのも事実です。
⑥燃費が良い。
高速１１０巡航で軽くリッター１０㌔オーバーです。
ちょっとラフなアクセルワークをしていてもリッター７㌔ぐらいは走ります。
⑦低い車体ですが車高調などで車高をあまり下げないかぎり結構どこでも走れます。

不満な点

①整備面での不安
上記でも書きましたがもはや国産のホンダ車ではなくなってきてます。
②高価なパーツ
純正パーツ、社外パーツも国産車にくらべると少し高額です。
ま、某イタ車にくらべると可愛いものですが。
③えっ？てとこが壊れる。
NSX特有の弱い箇所があります。
ウインドーガラスの脱落やドアノブの破損、スピーカーからの異音など。
④バックがしにくい。
NSXは車高が低いし車幅が広いので後ろが見にくいです。
加えて私のはパワステじゃないので結構疲れます。
⑤リアタイヤの磨耗が激しい。
１万㌔は無理だと思います。
リアエンジンの宿命かもしれません。
⑥現実的に考えて。
完全に趣味の車なんで実用的ではありません。
できれば実用車との２台体制をとった方が利口です。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験