ホンダ N-ONE 専門家レビュー・評価一覧

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ホンダ N-ONE 新型・現行モデル
6 件中 1~6件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    4

    見た目は変わらなくても中身は大進化した2代目

    2024.6.26

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    プラットフォームを完全刷新しているのに、外観はそのままという前代未聞のフルモデルチェンジを行った2代目N-ONE。初代からのタイムレスなデザインを確かに受け継いでいるけれども、新鮮味という点では物足りなさを感じるかもしれない。しかし、乗り込んでみると進化の度合いは大きく、乗り味については軽クラスではトップレベルと言えるほどの進化を見せている。運転することが好きな人にとっては6速MTが設定されたRSにも注目したい。
    満足している点
    個人的にはボディパネルや灯火類にわずかな変化をつけてもよかったと思うが、プラットフォームを刷新しながら外板をあえて変えないという挑戦(?)も凄いと思う。セダンタイプとしては高めの着座位置で視界も広く、運転がしやすいのもN-ONEの美点。先進安全運転支援システムのホンダセンシングがRSの6速MTにも装着されており、ACCやLKAS(車線維持支援システム)を活用すれば、安全で快適、経済的な高速クルーズが得られる。
    不満な点
    フロントまわりや灯火類で先代との区別は出来るものの、外観のプレスラインにもさりげない違いを出してもよかったと思う。ドライビングポジションの適正化を図るため、ステアリングにはテレスコピック機能を採用すべき。
    デザイン
    先代のボディパネルを流用という荒技にはビックリ。新旧の区別はつきにくいけれど、アップデートされたフロントマスクにLEDデイタイムランニングライト、フルLED化されたリヤコンビランプの装着によって、わかる人には2代目だと判別できる。インテリアはデザインを一新しており、センターディスプレイをインパネ上部に設置して視認性を向上。ダッシュボードの下部をえぐることで助手席足元スペースが広げられている。RSにはオレンジのアクセントが入ったインテリアが標準となる。

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  • 西村 直人
    西村 直人(著者の記事一覧
    交通コメンテーター
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    3

    N360のヘリテージを大切にした現代のN

    2022.1.17

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    往年のN360を知る世代だけでなく、乗用タイプの軽自動車を望むユーザーや、初代N-ONEからの乗り換え組みにも支持されるクルマだ。「望まれている装備と、我々があったほうが良いと思う性能を可能な限りすべて揃えた」とは開発者の弁。それだけに指名買いも多いと言うが、納得できる話である。
    満足している点
    丸基調のアイコン的スタイルと登録車と遜色ない装備、そして走行性能、ここが良い点だ。軽自動車云々というより、サイズと望む装備類からN-ONEに行き着いたとしても満足度は高いはずだ。軽ミニバンの必要性がないユーザーは全国に多いといわれるが、N-ONEは小さな乗用車としての存在価値が非常に高い。
    不満な点
    とはいえ、立派に成り過ぎたという声もある。確かに上級装備などにより価格が押し上げられたが、いかんせん見た目は初代からほぼ変らないため市場からなかなか理解が得られない。ここが弱点だ。また、プラットフォームを共有するN-WGNとの棲み分けもユーザーからすれば解釈が難しいと思われる。
    デザイン
    2012年に誕生した初代N-ONEは、往年のN360をモチーフにしながら当時の最先端技術で作り上げられた。それでいてボトムグレードでは115万円の低価格を実現、人気を博した。2020年登場の2代目は初代と外板パネルの多くを共有、各所が丸く、愛くるしいデザインを継承したが、中身は新世代に生まれ変わっている。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    3
    燃費
    4
    価格
    3

    背の高さではなく「たたずまいの良さ」で勝負する軽

    2021.10.29

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    軽自動車の売れ筋である「スーパーハイトワゴン」「ハイトワゴン」ではありませんが、背の高さを特に必要としないのであれば、「たたずまいの良さ」を求めるユーザーにはうってつけの一台です。
    満足している点
    最大のGoodポイントは、なんと言っても「デザイン」でしょう。シンプルかつレトロで、それでいて現代的でもある全体のフォルムは他に類を見ないものです。
    不満な点
    「背が高くない軽自動車」としては若干高めの価格設定になっています。このデザインとたたずまいに価値を感じない場合は、割高と思えるでしょう。
    デザイン
    外装デザインは、往年のホンダN360をモチーフとした初代N-ONEからのキープコンセプト。というか変わっているのはフロントまわりとリアまわりだけで、他は同じ。これは初代のデザインの完成度があまりにも高かったゆえ、変えようがなかったわけです。新鮮味には欠けるのかもしれませんが、下手な新鮮味よりも「完成度」のほうが重要と言えます。

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  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    2

    Hondaらしさ満載の小さなスペシャリティカー

    2021.10.29

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    まるでペットのように愛着が湧くフレンドリーなフロントマスクと、大きすぎず小さすぎない室内。初心者から熟練ドライバーまで気持ちよく運転できる走行性能。流行りのスーパーハイトワゴンでもスライドドアでもない、長く乗れる相棒が欲しい人にぴったりです。
    満足している点
    タイヤ角度モニターやリアシートリマインダーなど、運転が不慣れな人やうっかり忘れ物が多い人に嬉しい機能がたくさんあります。広い視界と運転ポジションが適正に取りやすい空間で、どんな人にも勧められます。
    不満な点
    RSグレードの6MTモデルは、S660の技術を受け継いでいるのは確かですが、スポーツカーのように本格的な走りよりも、どちらかというと街中を爽快に走れるような乗り味を目指したとのこと。ハードな走りを期待するとガッカリするかも。
    デザイン
    初代と変わらず、N360から受け継ぐタイムレスデザインを採用しつつ、軽自動車初のデイタイムランニングライトを持つLEDヘッドライトを取り入れるなど、レトロモダンかつ相棒のように愛着が持てるデザインが秀逸。

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  • 伊藤 梓
    伊藤 梓(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    5
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    4

    小さいけれど立派なクルマ

    2021.9.30

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    軽自動車の良さがギュッと凝縮されているN-ONE。どんな人でもパッと目を引かれるアイコニックなデザインと、その見た目から期待するようなクルマとの楽しい生活がまさに実現するモデルだと思う。軽自動車はどんどん大きく豪華になっているが、もう一度シンプルに立ち返って、軽自動車の必要な部分をじっくり熟成させたモデルになっていると思う。「軽自動車でも全ての機能をまかなって欲しい!」と欲張るのではなく「本当に自分に必要なもの」を教えてくれるクルマ。
    満足している点
    可愛らしいデザインはもちろん、見た目だけではなく、中身も充実しているところが素晴らしい。走行性能がしっかりしていたり、静粛性も高いので、運転する時の疲労感なども軽減されるはずだ。
    不満な点
    価格に対しての価値が分かりにくいところはあるかもしれない。デザインも走りもいいが、先代からほぼデザインが変わっていないし、単純に荷物のあまり積めないモデルと捉えてしまう人もいるかもしれない。前席のシートはしっかり作られているが、後席になると途端にチープな面もあるので、そのあたりをもう少し上手く見せられたら納得するユーザーも多そう。
    デザイン
    LEDのまん丸のヘッドライトや、シンプルながらに塊感のあるデザインが可愛らしい。どんな人も目を引くデザインになっていて、老若男女誰でも可愛くかっこよく乗れそうなモデルだ。カラーリングも色々選ぶことができ、自分だけのN-ONEを作れるところもいい。

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  • 山田 弘樹
    山田 弘樹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    2
    走行性能
    2
    乗り心地
    3
    積載性
    3
    燃費
    4
    価格
    2

    人気のヒミツは変わらぬ見た目

    2021.9.27

    年式
    2020年11月〜モデル
    総評
    コンセプトがはっきりしていることでファンを獲得し、成功した1台。これからもホンダのアイデンティティとして残り続けて欲しい。
    満足している点
    敢えて削ぎ落とすことで「くつろぎ」や「運転の楽しさ」を得ようとした、デザイナーのエピソードに好感をもった。
    不満な点
    それにしても価格が高すぎる。結果論になってしまうが、上質さやプレミアム感よりも、シンプルさやミニマルさを狙って欲しかった。
    デザイン
    往年の名車「N360」をアイデンティティとし、現代の軽自動車枠に収めた秀作。二代目はN-BOXのプラットフォームを使いながらも、リアオーバーハングをフロントに移植するなど、執念とも言える作業を経てこのデザインを踏襲した。

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