自動車の充電の不具合についてお聞きしたいのですが 車種はＨ１５年式のモビリオＧＢ１です。

Question

この車種には電圧計で見ると以前から電気の使用が少ないときには常にバッテリに充電せずに、（平坦な道を走行、坂道を上がる時等負担がかかっている時）
電圧がだいたい１２．３Ｖ以下にならないように発電量を制御されていました。
エンジンブレーキ時や停止時に電圧が１４．４Ｖに上がり充電されていました。
電装品をある程度使用している時には、（送風ファン２以上、ヘッドライト使用など）は常時１４．４Ｖ位になります。
現在この充電制御されている時にバッテリーの電圧が１２．３Ｖ位以下になっても発電せず、平坦な道をずっと走った場合にバッテリーの電気を使い切ってしまい電圧が１１Ｖ位になりエンジンを切った時に始動するのが困難になります。
（エンジンがかかっているとき走行は問題はなく警告ランプはつきません）
今は充電制御状態にならないようにして乗っています。
電気の使用が多いときには常時１４．４Ｖ位で問題なく発電しています。
この症状はオルタネーターか悪いのでしょうか？
それか何か別の部品を交換するだけで直るのでしょうか。
ディーラに聞いてみたのですが高額な修理費がかかると車両の買い替えを進められるだけでした。
回答よろしくお願いします。

補足

バッテリーは最初にこの症状に気づいた時に新品に交換済みです。 （バッテリーの突然死かと思いましたので。） その後電圧をモニターした所バッテリーの問題ではなく車両自体の問題と気づきました。

Answer 1

【充電制御システム】とは、無駄な充電を制御する事で
エンジンの負担を軽減し、省燃費を実現する技術です。
そしてその制御はエンジンコントロールユニット(ECU)で行われます。
ですのでECU要因で充電不具合が起こりえます。

ですがECUはその役割から高い信頼性が要求される為に
ECUが原因とは考え難いです。

電装品使用時に14.1Vまで充電される事から
オルタネーター等のシステムに問題は無さそうなので
考えられる要因としてはバッテリー自体かもしれません。

自動車で広く一般的に使われる鉛蓄電池は
満充電されていない時間が長ければ長い程
寿命が短くなると言われています。
(保管時の補充電推奨はその為です。)

省燃費を目的とした充電制御は満充電される前に
充電を止めてしまうので、バッテリーを大幅に劣化させています。

劣化したバッテリーは充電しても電圧は回復するものの
内部抵抗が大きくなり、実際使用できる電池容量が低下しているので
すぐに電圧低下が起きてしまいます。


まずはCCAテスターでバッテリー診断をして劣化が有るようでしたら
新しいバッテリー(充電制御対応モデル)に交換して症状が改善されるか
様子をみてはどうでしょうか。

質問者からのお礼コメント

皆様ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

Answer 2

自動車の充電の不具合について

メーター内
バッテリーランプが点灯していなければ
発電電流は正常

通常発電車
電流制御車
などで大きく異なる

Answer 3

症状から察するにオルタネータの寿命ではないかと考えます。

電圧計をつけておられると察しますが
走行中に電圧が12Vを切る時点で異常です。
この状態で走行するのも危険です。

修理をする場合
オルタネータとバッテリーの交換での見積もりになると思います。

オルタネータだけの交換でも5万以上10以下ぐらいの修理になるかなと思います。(あくまで予想なのであてにはしないで下さい)

ディーラーは新車を売るのが仕事なので、買い替えを勧められるのは致し方ないところでしょう。

質問者さんが、いまのクルマにあとどれくらい乗り続けたいのか
車検がどれくらい残っているのかなど
総合的に判断するのが良いと思います。