ホンダ モビリオ のみんなの質問

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あまり雪の降らない北関東でたまに冠水する地域でSUVかの4WDについて

現在の車は本田モビリオで14年乗って一度も故障がありませんが、我が家は年に一回程度、用水路が溢れて車庫が15cmほど冠水し、タイヤ半分が沈みます。

この用水路はクランク状態で少しだけ坂道の底状になっていて、大雨で排水しきれないと溢れて通行止めになります。この冠水場所を気が付かずに車が入ってきて動けなくなる車もありますが、波を立てられると30cmほどになり、車内に入り込まないか心配です。

これでも市で工事してもらってだいぶ解消したのですが、夜中に豪雨がくると非難できないときがあります。さらに雪はたまに降りますが10cm積もるとパニックになりスタッドレスも持っていないので、雪と氷に弱いと思っています。


もしも、今度車を買い替えるときはタイヤが大きく車高が高い、さらに雪にも強いSUVでにしようと思うのですが、SUVは普段から4WDなのでしょうか?普段はFFに切り替えられたりするのでしょうか?
中古で十分ですが燃費も気にするのでハイブリッドにしたいのですが、2000cc以下であまり大きくなく、予算が200万前後、15年以上乗るのですがおススメの車種はありますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

水没心配ですよね。それに係わる点を含めて説明しますので、お読みいただけましたら幸いです。お役に立てると思います。

■ 洪水で不動になる原因

まず、水の中を走行して、車両のエンジンが止まり不動となる原因は2つあります。

1.エンジン吸気口から水の侵入
エンジン自体に水は侵入しないのですが、エンジンの吸気口から水を吸うと一発でエンジンが止まります。エンジンルーム内の高い位置に吸気口があるのですが、30cm程度の水深でも勢いよく飛び込むと水を吸ってしまうことがあります。排気口はエンジンをかけている限り排気圧力で水は侵入しませんが、エンジンを停止すると侵入してしまいます。

2.電気系統に水
クルマは電気が途絶えると動きません。ある程度の耐水性を 確保をした設計はしていますが、さすがに洪水では機能停止することがあります。とはいえ、一般的にはエンジンが止まっても電気が生きているケースの方が多いです。

■ 質問者様の使用環境

洪水については、最低地上高のあるクルマが圧倒的に有利です。深い水深でも流されにくいのはランクル等の車両重量があるクルマですが、燃費も悪く、重たいせいで雪道の制動距離も長くなり、坂道発進も不利になります。質問者様の場合はハードなオフロードを想定されていないので「クロスオーバーSUV」といわれるジャンルがベストと思います。ハリアー、CR-V、CX-5、フォレスター、エスクード(新型)等がこれにあたります(詳細は後述)。セダンのシャーシに車高を上げて大きな車輪をつけたクルマです。 ゆえに乗り心地も確保しやすく、比較的燃費もよくできます。

これに対して、ランクル等は「クロスカントリー」(クロカン)と呼ばれています。オフロードの走破性を最優先して設計されたクルマですね。多くの場合は頑強なトラックシャーシ(ラダーフレーム)なのですが、重たくなるため、このエコの時代に採用車種は激減しています。例えば、フォードエクスプローラは先代までラダーフレームのクロカンでしたが、現行モデルからモノコックの「クロスオーバーSUV」に性転換しています。そんなことから、「クロカン」も「クロスオーバーSUV」も境目が曖昧になってきており、これらをまとめて「SUV(Sport Utility Vehicle)」と呼びます。

<SUVとは?>
「SUV(Sport Utility Vehicle)」というのは、アメリカから発祥。アメリカでは荷台の露出したピックアップトラックが人気で、1980年代よりこの荷台に樹脂製の幌をつけてワゴンのようにしたクルマが流行しました。これが「SUV」の始まりです。トラックですから2WDです。なのでSUVは4WDとは限らないのです。勿論、ピックアップトラックにも4WD仕様はあるわけで、こちらの方がさらに機動力高いです。日本車でも、初代ハイラックスサーフは典型的なSUVです。荷室が屋根で覆われて室内空間をつくっているのが「SUV」。露出しているのが「ピックアップトラック」という区分です。 以下、例としてトヨタの米国サイトですが、以下のような区分になっています。

Toyota SUVs
https://www.toyota.com/suvs/
Toyota Trucks
https://www.toyota.com/trucks/

一方で、日本固有にSUV=軟弱、クロカン=本格派と誤認している人がいるので要注意です。これは「クロスオーバーSUV」が人気となり一般化したために、「クロスオーバーSUV」を単に「SUV」と呼ぶ人やメディアが出てきたためです。

■ 4WDシステム

4WDシステムを大きく5つに分類します。

A パートタイム式4WD
B フルタイム4WD
C スタンバイ式4WD
D セレクティブ4WD 
E モーター式4WD

上記の説明と共に、いわゆる「SUV」のみを抽出して載せていきますね。★印は質問者様の条件(小さすぎず大きすぎない・4WD・あまり高額でない・あまり旧くない等)に合いそうな車種です。

■ A パートタイム式4WD

通常は2WDで走行し緊急のときのみドライバーが手動で4WDに切替える仕組。昔の四駆はみんなこれでした。4WDに切替えると前後輪は直結状態になり、前後輪とも優劣なく強靭な駆動力を発揮。一方で「タイトコーナーブレーキング現象」等の欠点も多く、使い勝手も悪いことから絶滅寸前。現行国産車でも以下の車種程度しか採用されていません。

<現行国産車のパートタイム式4WD>
・スズキジムニー
・トヨタハイラックス
・一部軽貨物車両 等

■ B フルタイム4WD

「フルタイム4WD」は最も本格的な四駆システムで常時四輪に駆動配分された4WDのことです。しかし簡素な「スタンバイ式4WD」(後述)であるにもかかわらず、カタログに「フルタイム4WD」と背伸びした記載をしているケースがあります(スズキ・ダイハツ等)のでご注意ください。本式の「フルタイム4WD」は性能文句ないのですがコスト増や重量増の問題で採用できないメーカー増えています。現行国産車ではトヨタとスバルのエンジン縦置4WDのみです。当然ながら2WDに切り替えることはできません。スバルの場合はフルタイム4WDでも構造的に他に比較して燃費への影響少ないです。

<フルタイム4WDのSUV>
・レクサス LX
・トヨタランドクルーザー200
・トヨタランドクルーザープラド
・スバルレガシィアウトバック
・スバルフォレスター(旧型)★
・スバルXV★
・スバルXV Hybrid★ 
・エスクード2.4(絶版)
・トヨタラッシュ(絶版)
・ダイハツビーゴ(絶版)

■ C スタンバイ式4WD

「スタンバイ式4WD」とは、通常は2WDで走行し、必要な時のみ車両側で自動で四駆に切替える仕組の総称。軽量簡素に4WD化できるため現在最も一般的な四駆です。

例えばFFベースのスタンバイ式4WDの場合、エンジンの出力は前輪が受け止め、通常の直進走行ではほぼ前輪駆動で走ります。前後輪をつなぐプロペラシャフトの間に接続装置が挟み込まれており、前輪が空転等すると装置内の圧力が高まり後輪にも駆動力が伝わる仕組です。滑らないための四駆のはずが、滑ってからでないと四駆にならないものが多く「なんちゃって4WD」と呼ばれるケースが多いですが、雪道では頼りになります。最近では高度なものも多く「なんちゃって4WD」と呼べないものも増えています。

<スタンバイ式4WDのSUV>
・レクサスRX
・レクサスNX
・トヨタ ハリアー★
・トヨタ ヴァンガード(絶版)
・トヨタ RAV4(絶版)
・トヨタ CH-R
・日産 エクストレイル★
・日産 エクストレイル Hybrid★
・日産JUKE
・日産ムラーノ(絶版)
・日産デュアリス(絶版)
・ホンダ CR-V(絶版)
・ホンダ ヴェゼル ★
・ホンダ ヴェゼル Hybrid★
・ホンダクロスロード(絶版)
・マツダCX-3
・マツダCX-5(旧型)★
・マツダCX-7(絶版)
・マツダCX-8
・スズキ エスクード現行★
・SX4 S-CROSS
・スズキ ハスラー
・三菱デリカD5※★
・三菱アウトランダー★
・三菱エクリプスクロス★
・三菱RVR(絶版)
※)ミニバンですが載せておきます

■D セレクティブ4WD

四駆走行中は「フルタイム4WD」で、2WDにも切り替えられるシステム。日本では三菱パジェロしか採用されていない。本格的な四駆であるが複雑で重たくなります。

・三菱パジェロ
・三菱デリカ スペースギア(絶版)

■E モーター式4WD

電気モーターを利用した四駆システムで電子デバイスとの相性もよくキメ細かい制御ができます。以下、メインの駆動輪2輪がエンジン主力の駆動で、残りの2輪をモーターの駆動で補う仕様です(プロペラシャフトなし)。

<モーター式4WDのSUV>
・レクサスRX Hybrid
・レクサスNX Hybrid
・トヨタハリアー Hybrid ★旧型
・三菱アウトランダー PHEV★

名前を見てわからないモデルは是非検索してみてください。カーセンサー等で見ると、現行モデルでもマイナーチェンジ前や、走行距離によってはご予算にはまるものも見つかると思います。

★印のあるものは、わたしが任意に選んでいますが、条件次第で価格がご予算に近く、大きすぎず、小さすぎず、古すぎず、燃費のさほど悪くないSUVです。★のついているうち、マツダCX-5とデリカD5のお薦めはディーゼルになります。この中で最も燃費が良いのは三菱のPHEV(60km/L)になりますが、自宅に充電設備がないと十分な燃費性能を享受できません。 四駆性能では昔からスバル・三菱は特に高性能で、最近のモデルはマツダが頑張っています。★のない車種でも魅力的なモデルはありますので、具体的に車種の詳細を知りたい場合は追加でご質問ください。

長くなり失礼いたしました。その他、ご不明な点がありましたら追加でご質問ください。

その他の回答 (4件)

  • >波を立てられると30cmほどになり
    こういう環境だと電気仕掛けのハイブリッドは向かないかもしれません。
    私は古い単純明快なディーゼルMTなので電気は一切関係なく走れます。
    複雑な機構が付いていない車が良いと思います。

    北茨城ならディーゼル規制が無いので中古のプラド3Lディーゼルが良いと思います。
    4駆はトランスファー付きの高低2段切り替えができます。
    車高を上げて高くすればいい訳で、タイヤはオールテレーンなら雪道も走れます。

  • SUVとはスポーツユーティリティヴィークル(スポーツ用多目的車)の意味です。
    要するになんにでもそつなくこなせる車という事で、特段4WDである必要は無いです。

    SUVで4WDしか用意していないのはほぼ4WDしか作らないスバル位で他のメーカーはFFも用意しています。

    車高が高いというなら標準よりも高い車高を設定しているスバルの車がいいでしょうね。
    で、中古も可で200万前後でハイブリットのSUVなら前型のXV位かと。
    ただスバルのハイブリットはプリウスの様な燃費寄与のフルハイブリットではなく、ガソリンの補助システムとしてのマイルドハイブリットなので、燃費には寄与できません。
    まぁハリアーやエクストレイルのハイブリットが燃費いいかと聞かれたら微妙ですけど・・・

    冠水対策ならジムニーかシエラをリフトアップするのが最強だとは思いますけどね。
    あれはクロカンなので道なき道を走る為に存在する車ですので。

  • う~ん回答の前に変な回答に思わず笑ってしましました

    スタッドタイヤ=スパイクタイヤです。日本では通常は販売していません
    スタッドがないタイヤ=スタッドレスタイヤといいますので、略すと意味がおかしくなります。シュガーレスキャンデーをシュガーとかワイヤレス機器をワイヤーとかいったら意味が逆でおかしいですよね

    さてSUV=4WDと思っているのは日本人くらいで、パジェロなどのクロカン4x4と勘違いしています。SUVはスポーツ用具やレジャー用具を積んで、ちょっとしたラフロードを走れればいいので、大径タイヤを履いて、車高があがって荷物が積めれば、何でもSUVなので、SUVの本場のアメリカでも二輪駆動のSUVが主流です

    なのでトヨタハリアーやマツダCX-5などでもFF車はあります

    なので悪路やヘビーコンディションでの脱出を想定するならスバルの常時4x4になっているAWD車か日産エクストレイルなどの中古がいいのではないでしょうか

    言いたいことはSUV=4WDではないので、購入の際に確認が必要だ、ということです

  • 4WDのSUVでもノーマルタイヤだと雪に負けますよ
    ノーマルタイヤの4WDとスタッドタイヤのFFならスタッドタイヤのFFの方が雪に強いです

    4WDと2WDの切り替えは車種によりますね

    まずはスタッドタイヤを購入してみては?

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