S-MX廃止の理由

Question

12年前にホンダからS-MXというステップワゴンを切り詰めた
2000ｃｃの車が発売されましたが、想定以上の人気が出た
にも関わらず二代目が出ず一代限りで廃止されました。

何故、二代目が出なかったのでしょうか。搭載エンジンである
B20Bが排ガス規制に対応出来ないことをあげる方がいますが
新エンジンであるK20Aを載せれば済みます。

モビリオスパイクを後継車種とする意見がありますが排気量が
違い過ぎるので有り得ないと思います。

Answer 1

「想定以上の人気が出たにも関わらず二代目が出ず一代限りで廃止されました。」・・・これについては異論もあるでしょう。

メーカーがどのあたりをターゲットにしていたのかは比較的はっきりしていて、いわゆる「デートカー」でしょう。
たしか、同じ頃にインプレッサ・リトナ、ミラージュ・アスティ、サイノス等のクーペスタイルの車があり、比較的小ぶりでそこそこに売れていた記憶もあります。

それらに対して、ステップワゴンをベースにショートボディのデートカーを作ったのがＳ－ＭＸともいえます。
開発時点ではステップワゴンは「Ｆ－ＭＸ」とされていて、「ファミリー・ムーバー・Ｘ（未知数という意味だったはず）」
それに対してＳ－ＭＸは「スポーツ・ムーバー・Ｘ」、ちなみにＮＳＸは「ニュー・スポーツカー・Ｘ」だそうです。

Ｓ－ＭＸは他のデートカーに比べると、ベンチシート＆コラムＡＴで運転手と同乗者の距離をつめることが出来る、フルフラットになるシートのおかげで、その次の段階の行為でも便利、さらに右側後席横の小物入れの底には小さい蓋付き隠れた小物入れがあり、避妊具を隠しておくのに最適だったとか言う話も聞きました。


それはさておき、その頃からミニバンブームが本格的になり、デートカーの需要は急速に減っていきました。
先ほど例に上げた車達も、すべて消滅していきました。個人的にはＳ－ＭＸはそれほど売れた車ではなかったという印象があります。

結局需要（予測）の問題でしょう。


ただ、そのおかげでｂＢが成功したようにも思えます。
コンセプトなどはＳ－ＭＸに近く、そのイメージを残していた層にうまく食い込んで言ったのではないでしょうか？
ある意味、普通の車作りでは出てこないような車ですから、二代目が出たのは専門家の間では驚きだったようです。

ところが、後でよく考えると二代目ｂＢはダイハツが主体で開発したような痕跡もあります。車両形式がトヨタの作法ではなく、ダイハツからのＯＥＭ車に近いからです。リスクを分散したのでしょう。

質問者からのお礼コメント

納得できる回答有難うございました。
他の回答者の方、有難うございました。

Answer 2

欠陥車だったという噂もありますが。。。
これは全く根拠の無い噂としてみてください
欠陥という言い方は語弊があるかもしれませんが製品として
完成度がかなり低い状態で出さざるをえなかった、らしいです
なので結構トラブルが多く需要も多くなかったので一代限りで
終わってしまったと。。。

Answer 3

ステップワゴンより乗員数が少ないのに価格が同じくらいだから・・