先日、DC2 インテグラを中古で購入しました。 購入した時点で、タイヤはDIREZZA DZ101を履いていたのですが 空気圧を調整しようとしたところ、純正タイヤのロードインデックス値が表記されて

Question

いませんでした。

純正タイヤと同サイズである215/45r16のタイヤは、そのほとんどがロードインデックス値86です。
純正タイヤも、ロードインデックス値が86と考えて大丈夫でしょうか？

現在、履いているタイヤはDIREZZA DZ101 215/45R16 86W
車のグレードは、Type R・Xです。

Answer 1

純正と同じサイズなので一緒と考えていいです。

Answer 2

８６でも８４でも８８でも あんまり変わらないから・・・・(#^.^#)

気にしないことだね・・・・(#^.^#)

Answer 3

工業規格により、タイヤサイズが同じであれば、ロードインデックスも同じ値が定められています。「215/45R16」であれば、メーカーを問わずロードインデックスは「86」ということです。

■ ロードインデックスの仕組み

このロードインデックスはタイヤ内の空気容量が大きいほど大きな値が割り振られています。以下「215/45R16」を基準とした周辺サイズでご確認ください。

基準値サイズ→ 215/45R16 86
タイヤ幅縮小→ 205/45R16 83
インチアップ→ 215/40R17 83
インチダウン→ 205/55R15 88

タイヤ幅を狭くするとタイヤ内の空気容量が減るためロードインデックスが下がります。インチアップするとホイールの体積が増える代わりにタイヤ内の空気容量が減るためロードインデックスが下がります。逆にインチダウンするとタイヤ内の空気容量が増えるためロードインデックスが上がります。基本はこのような規則になっています。

■ エクストラロードタイヤ

実は上記に示したロードインデックスは、日本の「JATMA規格」に則ったものです。インチアップしてロードインデックスが下がっては困るので、下がった分は空気圧を高めることで補うことができます。しかし、JATMA規格では240~250kPaまでの空気圧しか耐荷重性能を保証しません。そこでタイヤメーカーでは、もっと空気圧を高めることでさらに高い耐荷重性能を確保できるタイヤを設定しています。それが「エクストラロードタイヤ」(=レインフォースドタイヤ)です。これは欧州の「ETRTO RENF規格」で、290kPaまでの空気圧に対して耐荷重性能を保証しますが、少し高めの空気圧にする必要があります。よくインチアップされる偏平サイズについては、タイヤメーカーの方で勝手に「エクストラロードタイヤ」に設定しているケースが多いです。例えば「215/45R16」の場合、JATMA規格とETRTO RENF規格では以下のような表記とスペックの違いがあります。

＜JATMA＞
215/45R16 87
最大負荷能力：545kg/240kPa

＜ETRTO RENF＞
215/45R16 91XL
最大負荷能力：615kg/290kPa

同じ「215/45R16」でも、JATMAが最大240kPaで545kgまでの負荷能力に対して、ETRTO RENF(エクストラロードタイヤ)では最大290kPaで615kPaにまで負荷能力を持ちます。

従って、同じタイヤサイズでも工業規格によって、２種類のロードインデックスが設定されている可能性があるということですね。但し、215/45R16に関してはエクストラロードタイヤ（ETRTO RENF規格）はほとんどないです。また、純正タイヤもほぼありません。空気圧が高いと乗り心地が悪化するためです。DIREZZAやPOTENZAやNEOVA等のスポーツタイヤもETRTO RENF規格の設定は控え目です。空気圧が高すぎると跳ねやすくかつ接地面積が減るためです。

このような状況になっています。その他ご不明な点などございましたら、追加でご質問ください。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

(読みにくい部分等修正しました)

Answer 4

215/45R16 86W

タイヤ表示サイズの記号の後に
「ＸＬ」などの表示が有る場合は
高めの空気圧を
お勧めいたします