私の友人にいるのですがグリップで走った経験がなくドリフトの地方予選などに参加してる方がいますが究極のドリフト（土屋さんのドリフト）以上のドリフトができるものなのですか？私の時代はブレーキングからの慣性

Question

ドリフトが主流でしたので。
現在のドリフトはそもそもが違うという解釈をして見るもしくは評価されるものでしょうか？

Answer 1

荷重のお話をするのなら、リヤの荷重を抜いてドリフトする方法と、リヤの荷重が限界を超えてドリフトする方法とがあり、最近のD1などのドリフトは後者ということになります。

まあ、直ドリですね。

フル加速状態からさらにフェイントなどを入れて片側に過大な荷重をかけたところにクラッチを蹴るので空転が始まるわけです。

ただ、ハイパワー車ならフル加速中にクラッチを蹴るだけで滑り出しますが、ミッションへのダメージが大きいので車を振るのとクラッチを蹴るのを同時にやるのがいまのドリフトの主流です。

ちなみに、アンダーパワー車ではクラッチ蹴っただけでは滑りませんので左右に振るのが必須となります。

ちなみに昔はどういったかはわからないんですが、今はブレーキングをした時点でそれはブレーキングドリフトでして、慣性ドリフトはブレーキを使わずアクセルワークだけで行うものを言います。

単純に１００Rから１３０Rコーナーで全開で走っているところからアクセルをぽーんと抜くと滑り出す、そんな状態のドリフトです。

土屋さんがエビス東でやってました。
私もドリフトではなく、グリップでエビス東を走っているとき１００Rに突っ込んだところからリヤが滑り出し、カウンター当てながら最終コーナーを立ち上がったことがあります。

エビス東が初めてだったので冷や汗ものでした。（苦笑）
まあ、他で直ドリはやってましたので。

土屋さんはどんな車でもドリフトに持ち込めるという技能の方で、今のD1の選手のそれとは技術が違うと思っています。

D１などの競技ではどれだけ速く、角度をつけ、煙を上げ、どれだけ正確にラインをトレースできるかですから、土屋さんのものより特化したもののように思います。

土屋さんはNSXだろうがインテRだろうがなんでもドリフトしますので。
以上は私見に過ぎませんが、ご参考いただければ幸いです。

Answer 2

スピードスケートとフィギュアスケートの違いだと思ってください。

Answer 3

昔はリアの荷重を抜いて、それでケツが滑ると考えていました。つまり減速してドリフトをするという感じです。
今は加速するドリフトをするようになって、クラッチ蹴りが出てきました。回転数を上げることにより、タイヤの空転を生むことになります。ドリフトは多分ここで成長を終えると思いますが、進化するので、また将来違うドリフトが極まると思います。

Answer 4

されるものなんです。