ホンダ インサイト 「プリウスと同じつもりで…。あると思います ハイブリットと聞いてプリウスと同じような感じだと思って見てみると～。 微妙に方向性が違う～。 インサイトはエ」のユーザーレビュー

プリウスと同じつもりで…。あると思います ハイブリットと聞いてプリウスと同じような感じだと思って見てみると～。 微妙に方向性が違う～。 インサイトはエ

2009.2.6

総評

プリウスと同じつもりで…。あると思います
ハイブリットと聞いてプリウスと同じような感じだと思って見てみると～。
微妙に方向性が違う～。
インサイトはエンジン走行がメインでモーターは主にエンジンのサポートのために使われています。実際には低速時にモーターのみでの走行期間もあるにはありますが、プリウスのように任意にモーターのみで走るモードというのはありません。
それはモーター部のパワーを比べてみると明らかですが、
プリウス　　馬力 68PS トルク 40.8kg・m に対して
インサイト　馬力 14PS トルク 8.0kg・m　しかなく
プリウスがガソリン車と電気自動車との中間に位置するのに対し、
インサイトはあくまでもガソリン車の延長線上にあるということが分かります。
技術的には、まだまだプリウスの方が上を行ってますね。
エクステリアはプリウスとパッと見には似たような感じですが、空力を考えると同じような感じになるのでしょう。前インサイトも似たようなデザインでした。
スポーツカーも基本的に同じような考えでデザインされるので、外観はスポーティと言ってもいいでしょう。
最近のホンダのファミリーフェイスなのか、グリル下、バンパーにペローンとメッキ部分が垂れ下がってる感じが個人的には好きではないです。
下くちびるペローン。
インテリアは未来的でした。
インパネはスマートな印象で、青を基調にしたマルチプレックスメーターは赤と緑の光を上手く使っていて、静かな高揚感に包まれます。
エコ運転を助長する機能はウザいくらいに多く、車にエコを促されるコーチング機能、採点されるティーチング機能、車が勝手にエコ運転をするECONモードがあり、ゲームをやってる気分です。
スピードメーターに付いているアンビエントメーターはドライバーのエコ運転度に合わせて青から緑に色が変わっていき、マルチインフォメーションディスプレイにはそれに合わせて葉っぱが増えていきます。
それでも燃費はプリウスより下で、10・15モードでは30ｋｍ/l。
正直言って、フィットにアイドリングストップ機能をつければこのくらいいけるんじゃないか？と思います。
結論としては、面白い車でした。
購入するとしたら、4月の税制改正後(可決されれば)にすればいいと思います。
確かハイブリットなら取得税と重量税が100％免除されるはずです。

満足している点

燃費がいい。基本的には燃費スペシャルです。
未来の車っぽいメーターが、ガンダム世代には堪らない。
まさにディスプレイといった感じで、スポーツカーに乗り込むのとは、また違った高揚感があります。
後席は折りたたんでフルフラットなラゲッジに出来ます。
プリウスよりも安く、ハイブリットに乗れる。
ただ、最廉価モデルのGグレード(189万)よりも、中間グレードのLグレードがオススメ。205万円です。
LSになると、すこしスポーティになりますが、これを選ぶなら今後出るであろうハイブリットスポーツカーまで待つ方がいいと思います。

不満な点

ホンダ車全般ですが、Aピラーの死角は健在です。
スタイル上のためCピラーがスポーツクーペなみに太く、後方視界は最悪。リアカメラは必須です。メーカーオプションのインターナビはリアカメラ付きで割と使いやすくオススメ。
ハイブリットと言っても、基本はガソリン車です。
プリウスと同じだと思うと、ガッカリするかも。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験