ホンダ フリードハイブリッド 「独身、子育て３世代そして老後とどの世代にも対応する汎用性の高さが魅力。普段は一人か二人でエコカーとして、いざというときには大勢乗れる車の中ではミニマム」のユーザーレビュー

独身、子育て３世代そして老後とどの世代にも対応する汎用性の高さが魅力。普段は一人か二人でエコカーとして、いざというときには大勢乗れる車の中ではミニマム

2012.2.7

総評

独身、子育て３世代そして老後とどの世代にも対応する汎用性の高さが魅力。普段は一人か二人でエコカーとして、いざというときには大勢乗れる車の中ではミニマムサイズだが、よほど大量の荷物を運ばないなら、多くの趣味にも対応できるだろう。ただ小さい車から７人の大人が出てくる姿は様にならないかもしれない。

満足している点

180cm約0.1tの私でも、１～３列目まで座ることができるのは、この全長の車としては驚異的。コンパクトカークラスのはずだが、静かで乗り心地がいい。重心が低くホイールベースが短いせいか、コーナーもスルリと回ってくれる。ある種ゴルフカート的な感覚だ。一般道で渋滞に巻き込まれても、意識的にＥＶモードに入れる努力さえすれば17km/L辺りを表示（実燃費との差は今までのところ大きくはない）していても、まだ少しずつ伸ばせるので、渋滞が以前ほどいやでなくなってきた。電動スライドドアは本当に便利。手が悪い高齢の母にとっては何よりの様子。意外だったのは、２～３時間に一度の休憩をすれば、腰痛持ちの私の腰がピリッとも痛くならないことで、うれしい誤算だった。

不満な点

セカンドシートは一番後ろに下げてからでないとたためないので不便。おまけに一列目のシートと干渉することがあるのでオーナー以外は家族でも戸惑う。３列目のシートは跳ね上げても荷室の相当のスペースを占めているために使い勝手がよくない。コインやサングラスすら収納するスペースが無い。軽を設計しているチームに相談すればすぐに解決できたはず。高速では思ったほど燃費が伸びない。社外品を含めてオプションをつければ３００万円を超えてしまった。安全装置のサイド＆カーテンエアバッグとそうでないナビが抱き合わせオプションなのは、安全に対する姿勢を疑う。前車オデッセイでも同様であったため、次回改善していなければ、他メーカーの車をを買うことになるかもしれない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験