ホンダ フリードハイブリッド のみんなの質問

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ホンダ フリード(GB7)のバッテリー交換をしようと思っていますが、載せられる最大サイズはどのくらいのものになりますか?

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回答一覧 (2件)

  • バッテリーのサイズは、物理的サイズと、電気的容量の2つに分けられます。

    1)物理的なサイズ(箱の大きさ) フリードはB19サイズ

    B19の、
    Bとは次の2つのサイズを表します。
    ・底面の長辺の長さ
    ・高さ
    19は次の長さを表します。
    ・底面の短辺の長さを表します。

    ですので、B19サイズであれば適合します。
    通常はこれを守って交換します。

    では、B19サイズ以上にはできないのでしょうか。
    底面のサイズは、実際に車の取り付け位置のサイズを計ってみて、B19以上の
    サイズに適合するのかどうかです。フリードはボンネット内が結構びっしりなので、余裕はないかもしれません。また、バッテリーの下にトレーのあるタイプでは、そのトレーのサイズに制限されます。
    高さは、ボンネットとの隙間を考えるとあまり増やせない場合も多いかと思います。+端子がボンネットに接触したら、バッテリーが破裂します。それとは別に、バッテリーを固定するための金具の高さが足りるかという問題もあります。

    様々考えると、物理サイズはそのままで、電気的な容量を高めた製品を検討することが一般的になります。

    2)電気的容量
    B19は物理サイズなので、これは変えないという前提で、性能アップするにはどうしたらよいかというと、電気的容量を増やせばよいということになります。

    標準で38B19Lが装着されていたとして、交換可能なバッテリーは、次のようなものになります。
    40B19L(ほとんど変わりません)
    44B19L(16%アップ)
    60B19L(58%アップ)
    38が電気的容量を表していますので40、44、60と、だんだん容量が大きくなります。

    値段の差がそれほどでもなければ、標準のつもりで微増の40や44に取り替えることも考えられます。性能の差はほぼないと思っていいでしょう。性能アップを考えるなら、58%アップの60に取り替えるのが良いでしょう。

    【結論】
    売っている製品を見ると、60B19Lあたりが最大の容量のようです。

    【60にするのは意味があるか】
    じゃあ、58%アップは性能アップに気がつけるかというと、わかりません。

    え?意味ないじゃん?意味はありますが、気が付きにくいです。

    そもそもGB7(持っていないですが、WEB調べで)は、エンジンを走行用モーターで始動します。当然走行用バッテリーの電気を使いますから、今問題にしている12Vのバッテリーは、始動には使いません。
    じゃ、何に使っているの?
    車の電装品全てです。走行用モーター以外全てです。ライト、エアコンの風、メーターの表示、エンジンや姿勢、電装品を制御するコンピューター(コントローラーというべき)、USB端子.....全てです。

    なら、標準でいいんじゃない?全くその通りです。

    ただ、もしかすると、燃費に影響がないとも言えないということです。この12Vの電装品用バッテリーは、実は走行用モーターによる発電で充電されます。走行用バッテリーから補充される形です。
    つまりは、ガソリンか重力で発電していることになります。これは、ノーマル車でもハイブリッド車でも変わらないということです。
    車のエアコンは家計に響かないというお父様?がいますが、立派にガソリン代に反映されます。それは、当然CO2増加となります。この涼しいシーズンに、オートエアコン入れていませんよね?

    でもーーーー?って思った人は鋭い。

    どうせ発電するなら、バッテリーが大きくても小さくても同じじゃない?
    まあ、そうなんです。ただ、エンジンをかけていない状態で、どれくらいの時間使えるかは違います(基本はエンジンかけますけど、災害時、遭難時にガソリンを取っておかなければ、となれば?短時間の使用でいちいちエンジンをかけると、CO2増加になるとか)
    また、例えば、土曜日しか使わない車など、1週間たった時の、バッテリーの残り容量の差は出てきます。通常1週間なら問題なく始動できます。え?始動は走行用バッテリーでは?そうですが、制御するのは12Vバッテリーなので、12V用バッテリーの容量がなくなって電圧が下がったり、必要な電流を流せない場合は制御回路が動かず、始動できなくなります。
    それを防ぐには、12Vバッテリーの容量が低下したら、走行用バッテリーから補充することになります。
    頻繁にこれが起こると、走行に使うための電気が減ることによって、燃費が悪化します。なので、ハイブリッド車の12Vバッテリーは意外と大事で、始動できるからいいやではなく、定期的な交換が必要です。
    ただ、標準容量の38B19Lよりも、60B19Lにしたほうが、補充充電の回数は減るかもしれません。

    え?、結局使った電力量は同じなんだからバッテリーの容量が増えても変わらないのでは?するどい!

    でも、違いが出る場面があります。
    1)始動時
    始動時に、12Vバッテリーや走行用バッテリーの充電量が低下していると、(結果的に走行用バッテリーからの補充が起こり、走行用バッテリーの充電量も低下するので)充電モードのようなものになることがあります。停車中でもアイドリングストップをかけず、回転数を上げて充電します。アイドリング状態で回転数を上げますから、燃費上は全くの無駄です。できれば、発電は、減速時や下り坂でしないと、無駄が多いです。

    2)タイミングの悪い充電が減る
    2代目フリードまでの走行用バッテリーはそれほど大きくありません。なので、結構な頻度で上り坂でもアシストではなく、充電だったりします。
    夏冬夜間で、エアコンやナビ、ライトなど、電力消費が多いときに、当然12Vバッテリーも充電量が減っていきます。下り坂や減速時に12Vバッテリーへの補充が行われるのはいいのですが、上り坂や停車時に補充されると、走行用バッテリーの充電量が減ってしまいます。これは燃費に影響します。

    3)もしかすると、12Vバッテリーや、走行用バッテリーの寿命が延びる可能性がある。。バッテリー容量が小さいと、同じ電力量を使った場合でも、放電の割合が大きくなります。12Vバッテリーの容量が大きいと、同じ消費電力量を使っても、放電の割合は小さくなります。バッテリー自体の劣化が、小容量のバッテリーより遅い「かもしれない」

    ディーラーで標準をつけるつもりなら、カー用品店やネットショップで40や44を付けたほうが、若干性能が良く(気分)値段も安くなるかもしれません。ネットショップの場合は、外したバッテリーの引き取りがあるか、送料込みで考えてお得なのかどうかが問題になります。カー用品店で購入した場合は自分で交換しても無料で引き取ってくれます。(本来、リサイクルバッテリーとして活用されるので、引き取り料金などいらないはずですが、そこは商売の方針ですので、リサイクル料をとったり、にこにこ引き取ったりいろいろです)

  • 載せられる最大サイズと言うのはバッテリー本体の寸法でしょうか?
    昔の車であれば設置場所に余裕がありましたから本体サイズも大きく出来ましたが、最近の車はキッチリ設計されているので同じ大きさの物しか載せられないと思います。フリードのバッテリーは確か「38B19L」だったと思います。外寸じゃなく容量(中身)が大きい物であれば「44B19L」辺りもイケると思います。

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