車のデザインについてです。 マツダ3は線や面の流線型な形状のデザインですよね。 この流行りはユーザーが飽きているのかステップワゴン、新型フリードは方向性の違う外観です。

Question

年間の販売台数はトヨタが圧倒的にシェアが高いです。ノアやヴォクシー、ハリアーなど派手で売れています。

他社より燃費が良いのも売れる要因と思います。新時代のデザインの車は登場しないのでしょうか？。

細長いヘッドライトは明るくないと思います。

皆さんはどんなデザインが好みですか？。

Answer 1

派手でオラオラ系が嫌いなのでステップワゴン買いました！
車はもう完成系なので、変化は無理です。
ステップワゴンのように箱型なったり少し丸くしてみたりツリメにしたり横長の目にしたり、時代は繰り返してます。
新型が四角に戻ったので次は丸くなるんかな（笑）

Answer 2

>皆さんはどんなデザインが好みですか？。

・・・大まかにいうと２つあります。

※デザインモデルを石膏で作っていた、’50～’60年代の有機的なデザイン。
石膏モデルは削り過ぎると修正が効きにくく、削り過ぎない様にソロリソロリと削っていたので、全体的に曲面ばかりでエッジが無いデザインになりました。
また歪みのないプレスラインは造形で失敗し易いので、極力プレスラインを入れない様にデザインされました。
代表例：ローバー・ミニ、フィアット・ヌォーバ500、ジャガー・Eタイプ、ディーノ206/246GT、ランボルギーニ・ミウラ、トヨタ・スポーツ800など。
生物的で各車それぞれに特有の『顏』があるこの時代のクルマは、非常に魅力的に見えます。

※GM発祥の、インダストリアルクレイを使ったクレイモデルでデザインを検討する様になった、’70～’80年代のデザイン。
削り過ぎたりプレスラインがフラついてもいくらでも修正が効くので、造形技術を競うかの様に、平面に近いクリーンな面、歪みがない正確なプレスラインなどを入れる様になりました。
代表例：VW・ゴルフⅠ、フィアット・パンダ（初代）、ロータス・エスプリ、ランボルギーニ・カウンタック、トヨタ・セリカXX、日産・パルサーEXAなど。
『ウェッジシェイプ』という共通のテーマがあり、見た目が判り易く単純に『カッコイイ』この時代のスタイリングの方が、『石膏時代のデザイン』よりもエターナル且つエモーショナルでタイムレスなデザインと言えるかもしれません。（何を言ってるのか自分でもよく判らなくなってきた・・・）

・・・その後の’80年代末から現代まで続いている、3Dモデルでリフレクションを重視するデザインは、CGを見ている様で現実感や存在感、メカ感などが『薄っぺら』に感じられ、どうしてもスキになれません。（工業デザインは、デザインを立体表現する手法それぞれで『出来ること/出来ないこと』があり、それがデザインに反映されます。それでデザインがガラッと変わる分岐点的な時代がある、というワケです。）

また。
ヘッドライトはSAE規格（＝世界共通規格）の7インチ丸目、テールランプはなるべく小さいものがいいです。
これらも、現代の最新デザインを否定するものですが・・・現代の異形ヘッドライトやLEDテールランプは、よく見ると中の作りが『プラスチック製の合体ロボのオモチャ』の様で、ひどく幼稚に見えてしまいます。

>新時代のデザインの車は登場しないのでしょうか？。

40年ぐらい前にカーデザインを勉強していた頃、未来のカーデザインはルイジ・コラーニの『バイオ・デザイン』に行きつくと想像していましたが・・・そうなりませんでした。
カースタイリングの潮流が、見る者を不安にさせるコラーニ・デザインに向かわなかったのは幸いだったのかもしれませんが・・・でも『製造技術への忖度ナシ』でコラーニが自由にデザインしたクルマが販売されたら、カースタイリングは面白い方向に向かったかもしれません。

まぁ現実的なところ。
現代のクルマの傾向を見るに、将来は益々『サイバー・デザイン』化が強くなると思いますが、ある意味これは、誰もが想像していることでしょう。
要するに、『アイ、ロボット』『バニラスカイ』『マイノリティ・レポート』などの映画が描いた世界に、実際に近付きつつある、ということです。
現行プリウスなんか、そのまま『アイ、ロボット』でウィル・スミスの自家用車として出て来ても、それほど違和感は無いですよ。
シド・ミードのデザインがスキなワタシにしてみると、『ブレードランナー』の世界にはなりそうもないのが、ちょっと残念ですが。

Answer 3

角張ったものよりは丸みを帯びた、丸みと言ってもずんぐりしたものではなく、最近増えてきたリアをぶった斬ったようなものではなく、縦にシューっと伸びやかに長いワイド&ロー基調の、6発FRセダンが好みです。デイライト自体は前照灯ではないので、細長かろうと何だろうと見た目が悪くなければどうでもいいです。