ブレーキ外したら少し下がったりするのは何故？

Question

信号待ち等停止から発進する際にたまに後ろに下がる事があります。オートマ車でフリードに乗っててDから動かしてないのに数十回に一回くらいブレーキ離したらいきなり後ろに下がってしまい、慌ててアクセル踏み込んでぶつかそうになります。
購入したショップでも原因不明でした。同じような現象がある方はぜひ教えてください。

Answer 1

購入先のショップの人が原因不明と言ってるのは驚きです。
最近のAT車は燃費対策でクリ-プ現象を弱く設定しているそうです。それに加えてエンジンの回転数が通常より下がる不具合が発生しているとしたら、より一層下がりやすいでしょう。

とりあえずは急な坂道ではAT車でも坂道発信した方が良いですよ。

（平坦な場所でも下がるとの事ですが、傾斜が有っても気付かないだけでは無いかと思います）

Answer 2

構造上ATでは平坦な場所において「D」モードに入っている状態でバックするとは考え辛いです。ただ実際には「車が下がっている」のではなく「下がったように感じる」ということであれば考えられることはあります。

車が減速しているときは前に荷重がかかるためフロントのサスペンションが縮みフロントが下がる。これを「ノーズダイブ」と言います。
※逆に加速中は後ろに荷重がかかるためリアサスペンションが縮みフロントサスペンションが伸びるためフロントが上がる。これを「ノーズリフト」と言います。

赤信号で停車する際の減速時はノーズダイブを起こしている状態にあり、この状態のままブレーキを強めに踏んでいるとノーズダイブの状態を維持する車種があるんです。
つまりノーズダイブの状態をブレーキで保持したまま停車しているわけです。

ここでブレーキを離すと縮んだフロントサスペンションが伸びる。するとフロントが通常の位置までで上がるので車が前傾から水平になる。この際乗員が「前傾が正しい位置」だと思っていれば水平になることで自分が後ろに下がったように感じ、人によっては「車がバックした」と錯覚するケースがあるんです。

考えられるのはこの例です。

この例であれば状況を再現することが可能です。
例えば周りに迷惑をかけない場所で、30km/hくらいからやや強めのブレーキングで停車する。車が完全に止まったことを確認してからブレーキをリリースする。この時にブレーキリリースと同時に車がバックしたと感じ、かつその後はクリープ現象で緩やかに前に進むのであれば上記の例だと断定できます。

とりあえず上記の例を試して、本当に車がバックしているのか、車がバックしたように感じただけなのかを確認した方が良いと思います。

Answer 3

坂道ならそうなりますが。