予防運転安全機能のホンダセンシングですがフリードには2016年9月から搭載されています。 年々機能も向上していると思われます。

Question

トヨタのセーフティセンスは,c→ｐ→第２世代へと進化し比べ物にならない程と聞いています。

そこでホンダセンシングは2016年当時のものと最新のものでは何がどのように違うのか教えてください。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

プロからの意見です。長文になり申し訳ございませんが見てください！


(トヨタのセーフティセンスは,c→ｐ→第２世代へと進化し比べ物にならない程と聞いています。)



確かに比べものにならないほどです。歩行者死亡事故の70%は夜間時に発生と警視庁が発表し昨年2018年から夜間暗闇でも歩行者検知可能なカメラや画像処理回路性能をアップした夜間歩行者や自転車に対応する新型の自動ブレーキ(被害軽減ブレーキ)を搭載した新型車種が各メーカーから発表されました。




これはほとんどの方ご存知で無いのですが、いままでの自動ブレーキでは夜間歩行者や自転車には対応出来なかったのです！それをトヨタ/レクサスでは第2世代型と進化し現在新型車種に搭載中です。しかしこのトヨタに迫る性能を持っているのは2019年5月現在、スバルアイサイトでもなく日産,マツダのモービルアイ勢でもなく実はホンダセンシングなのです！



ホンダセンシングと一言でいっても現在車種ごとで3種類あります！



それは2017年以前から既存の車種に搭載するのは
例えばオデッセイ、ステップワゴン、フィット、ヴェゼル、フリード等は
カメラが日本電産エレシス社製で性能がイマイチなのです。
それは国交省管轄JNCAP試験では大人ダミー人形では停止出来るが
制御が難しいサイズが小さい子供では止まれずぶつかってしまったり
ACCアダプティブ・クルーズ・ コントロールの味付けや制御が
不安感があったりなどで、この当時アイサイトや日産マツダ勢に比べると
ん～もうちょっとなんだけどな～感がありました。

特に3年前の2016年JNCAPで日産セレナやマツダアクセラが満点取ってましたから。


JNCAP
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/



いまから2年前の2017年ホンダは2台の新型車種がデビューします。それがシビックとN-BOXです。この2台から急に性能がアップされ子供ダミーも止まるし満点とはいきませんがいままでのホンダセンシングとは比べ物にならないほどでなぜ？とジャーナリストもなったほどでしたがホンダ側からの発表は何もありませんでした。JNCAP試験後の約半年後工業系新聞の記事でカメラを日本電産からより制御性能がいいドイツのボッシュ製にこの2台から変更された！と知ったのです。



そして昨年2018年夏に夜間歩行者対応ホンダ車第1号車としてN-VANをデビューし後に新型CR-V、新型インサイトとなる訳です。



現在日本一売れてるN-BOXですが実は夜間歩行者に対応しないもう旧型センシングなのです！こんな事カタログには一切記載されませんし特に伝えないメーカーが日産、三菱そしてホンダです。特にカメラや制御回路サプライヤー会社の情報なんか専門工業系新聞で情報を得るしかないのです！



ホンダという会社は例え400万円近いオデッセイやステップWスパーダでも新型車種にならない限り自動ブレーキ性能は変更しないようです。よって車両価格関係なく新型車種になるほど新しいホンダセンシングと思って頂いたほうがいいと思います。



私がこんな事を言うとホンダ営業側から営業妨害だ！との意見は私も重々理解出来ます。現在この分野だけはどんどん電化製品のように進化中で各メーカーある程度販売車種夜間対応に揃うまでいまは内緒に出来るならそうしたい！が本音だと思いますトヨタ以外は。しかしお客にとってクルマは高い買物ですし知らないお客は損をするからで高いお金を払うんだから知る権利はあると思います。




トヨタ第2世代の性能に迫るのはホンダとお伝えしましたが、トヨタ第2世代の何が優れているかというと暗闇1ルクス領域でも歩行者検知出来る性能です。対向車道路ではハイビームに出来ませんがロービーム時道路を渡る歩行者を照らしても腰下しか照らしません上半身見えない状態でも、これは人型歩行者だ！とカメラからの画像処理が必要です。この暗闇腰下形状でも画像処理可能なソニー製CMOSイメージセンサーが貢献しており1ルクスとは真っ暗でろうそくやライターの明るさで月明かり程度でも歩行者検知可能とデンソー開発担当が発表しました！昨年日産やマツダも夜間歩行者対応車種が出ましたが夜間対応といってもそんな1ルクス領域では無理で外灯や市街地レベルの20～30ルクスの明るさを必要とします。



いままで昼しか試験しませんでしたが昨年年末公開したJNCAP夜間試験動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=H4VJBSjbY4I



1位のカローラスポーツ第2世代は前評判通りの成績だったのですがびっくりが12インチの小さい鉄ッチンホイール軽バンのN-VANです！これ実は試験後に知ったのですがホンダボッシュもトヨタの武器ソニーCMOSセンサーを使っていたのです！




もうすぐホンダは新型軽四のN-WGNがデビューします。

電動パーキングブレーキ化し全速度域ACCを搭載し
もう最新装備テンコ盛りでやってきます。

この新型N-WGNでは自転車にも対応とホンダは伝え


このN-WGNが最新のホンダセンシングを搭載することになります。

質問者からのお礼コメント

ホンダのデイラーに問い合わせた時には2016年からバージョン変更はしておりませんので性能的にも大きな差はありませんとの回答でしたのでこのような
丁寧的確な回答をいただき感謝いたしております。よく理解できましたので購入する際のおおきな参考にさせていただきます有難うございました。

Answer 2

ホンダは2017年ドイツ・ボッシュ（Bosch）製に変えた

マツダなんか試乗会でフェンスに激突、負傷者も出してる

Answer 3

何時の話を引き合いにだしてんねん(笑)
日々進化してるわ

マツダデミオ欠陥ディーゼルは退化してますが(^ω^)

Answer 4

簡潔に云うと、ホンダセンシングは、
・・・・国内メーカーの中で、周回遅れですよ。




スタートの時点で・・・まるっきり遅れています。
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