ホンダ フィット 「日常の足としては本当に便利で満点だと思い...」のユーザーレビュー

日常の足としては本当に便利で満点だと思い...

2009.2.2

総評

日常の足としては本当に便利で満点だと思います。助手席も足が伸ばせるため、外からみたより中はずいぶん広いです。取り回しにもすぐれ、万能向けに作られていますね。

ただ、いま述べたように、走りにこだわる方は、CVTの面白みのなさ、特性等あるため、CVT車にお乗りになる際は事前に試乗することをお勧めいたします。
走っていてストレスがたまった時は、思いっきりアクセルを強く踏みこんで、そののち、S→Lとシフトダウンしてみてください。エンジンの回転はいっぺんに6000回転手前まで吹きあがりそれなりに加速します。（車にいいのかどうかはわかりませんが…）
まぁ、グイグイエンジンを回して乗る車ではないので、おとなしく＝燃費よくが、この車にはお似合いだと思います。

満足している点

やはり一番は燃費じゃないですかね。運転の仕方にもよりますが、平均リッター１５くらいでしょうか。ただ、これが毎回加速時に３０００回転まで回すようであれば（実験しました…）リッター１２ほどです。加速時はなるべく２０００回転までに抑えて走るのが燃費にはよしですね。（普通の加速では２０００回転で十分です）
今までの実燃費はリッター２２でした。高速道路を８００キロ無給油にチャレンジし、８０～１００キロで走り続けたということもありましたが、無給油で走り切った時は驚きでした。（同時に疲れました…）
それから、同クラスのコンパクトカーと比べるとトランクが広いこと、また、前席下のガソリンタンクの配置という作りのおかげで後席が跳ね上げられ、大きな荷物もつめることです。インテリアの作りも、このクラスではトップではないでしょうか？

不満な点

ほかの皆さんもおっしゃっている通り、シートが固くて長時間には向いていませんね。日常の足としては文句なしですが…。
また、CVTの特性上仕方がないのですが、アクセルに対するレスポンスがあまり良くなく、もたつく場合があります。この車は、アクセルの踏みこみ方次第で回転の上がり方が変わってくるので、慣れが必要になります。高速走行にはやはりCVTよりも多段ATのほうが向いているようにも思います。一番効率のよいギア比で走るCVTでは、上り坂においてトルクが足りないと、アクセルの開度は一定にしていても、勝手に徐々にシフトアップするためドライバーの意志以上に回転が上がりすぎたり、下り坂はアクセルから足を離していながらエンジンの回転が上がりエンジンブレーキが強めにかかるなど、はじめのうちは神経を使いました。MT派の方や今までATに乗ってこられた方（CVTが初めてという方）ははじめは戸惑うかもしれません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験