自動車学校でのみきわめとはなんでしょうか。 できれば詳しく教えて頂けたら嬉しいです。

Question

補足

どんなことをするか等を教えていただきたいです。

Answer 1

正しくは「教習効果の確認」といいます。
学科の「効果判定」と同じ位置づけです。
第1段階（場内）では全項目の教習を受けた後の教習で概ね20分程度修了検定と同等（同一ではありません）のコースを走り減点方式の採点ではなく修了検定を受けるだけの技能水準に達しているかどうかをざっくり判定するもので、いわば足切りのようなものです。その結果「良」なら受験に進み「不良」であれば引き続き習得できていない項目について練習し、次回に再度「みきわめ」です。「みきわめ」は教習指導員や技能検定員の有資格者又は教習所が認定した者（公安委員会に届出済）が行います。そのため担当指導員とは別人が行う場合が多々あります。指導員は全員教習指導員の資格を持っているワケではなく修行中の者も居ます。第2段階については「修了検定」を「卒業検定」に読み替えて下さい。みきわめで「良」であったにもかかわらず何回も検定で不合格になる場合、みきわめをした指導員の責任や能力が所内で問われます。試験場での一発試験の合格率が低いのは採点が厳しいのではなく受験者がこの「みきわめ」を受けておらず大半が受験できるだけの技能水準に達していない（みきわめで「不良」と判定される程度）ためです。
詳細は以下のリンクを辿って警察庁の通達を読んでみて下さい。
これが最新だと思います。
令和4年3月7日付 警察庁丙運発第18号 警察庁交通局長通知
「指定自動車教習所の教習の標準について（通達）」
https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=004978428864055144962:1ocdccyrpuu&q=https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20220307_18.pdf&sa=U&ved=2ahUKEwjm6Pjb06WDAxXlklYBHR_ZCCAQFnoECAAQAg&usg=AOvVaw2wnXuWOQO-4bt6PMah5nBs

質問者からのお礼コメント

とても詳しく教えてくださりありがとうございます。リンクまでありがとうございます！
皆さま丁寧に教えて下さり本当にありがとうございます！助かりました！！

Answer 2

普通の教習中に次の段階に進んでもいいか判断するのがみきわめです。

Answer 3

各段階の技能教習の最後の時限に、内容が身に付いているか（技能検定に進めてもよいか）確認するための時間です。
合格（良好）なら技能検定に進むことができ、不合格（不良）なら次の時限もまたみきわめを行います。

内容は第1段階なら場内でやった一通りのことをやって、第2段階なら路上での走行をやってから縦列駐車・方向変換かと。

Answer 4

いわゆるテストです。

習ったことの復習

Answer 5

教習は各段階に分かれています。
それぞれ定められた課題が会得出来ているか
判断することです。
それをみきわめて、不完全なら次の段階に
進めません、会得できると判断されるまで
補習教習をします。

Answer 6

路上に出ることが出来るかどうかの「見極め」です