マツダが新しい技術で、1Ｌで30ＫＭを実現しましたが、ホンダの技術力ならハイブリッドではない、エンジンのみで35ＫＭくらいの物は可能ですよね？ホンダが好きなんです、あの時、負けたと思いました。

Answer 1

bbiqjpさんへ

何処がやっても、いきなり35kmにジャンプアップってのはちょっと厳しいと思いますが。(苦笑)

取り敢えず、各社が色々な開発を継続して行っている事は確かです。マツダが企業規模からしたら、ガソリンもディーゼルも圧縮比14って果敢に打って出ている様に見えますけど、乗用車世界初のミラーサイクルエンジン搭載ユーノス800(ミレーニア)の発売が終わってしまって以後、ずっとプリウスを、指をくわえて眺めていた時期が在ったのだと考えてみれば、じっと耐える時期という物も在る様に感じます。

で、理想のガソリンエンジンはどういう物か、については、こちらに書いてみてますのでご一読下さい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1471077634

デミオもプリウスも、無過給でスロットル弁が残ったままです。

ホンダは実は良く経験を積んでいましてね。F-1 Turbo時代最後のエンジンは、150Lのガソリンで650psを発揮する為に、遅閉じ式ミラーサイクルだった事が知られています。
過給でF-1を席巻し、遂にはレギュレーション変更を引き起こしてしまった程のポテンシャルを持ってる裏返しで、過給やミラーサイクルの限界を悟っちゃった様な気分に陥ってる事を恐れます。
さも無くば、他社に先駆けてV-Tecを導入しただけに、全く新たな、吸気弁閉じ時期の連続可変式機構への乗り換えに躊躇してるのではなかろうか? と思ったり。。。
シビック搭載の1.8LエンジンではV-Tecの切換式を生かして、部分負荷域で遅閉じ式ミラーサイクルをやっていたりします。から、早くその次のステップ、連続可変式ノンスロットリングエンジン + 過給へ進んで欲しいな、と思うのでした。

Answer 2

スカイアクティブをフィットに載せるとリッター20キロになります

IMAをデミオに載せるとリッター40キロになります

どういうことかわかりますよね

Answer 3

数年後に発売されると思われるスカイアクティブの技術を全て使い軽量化して更に高効率化したデミオならカタログで３５キロぐらいは余裕で超えると思います。
最終的にはカタログ燃費を６０キロぐらいが目標値みたいです。
●ホンダはＮＡ(エンジン単体)に拘る積もりはなく､例えば目標燃費がカタログ３５キロなら達成方法は問わないと社長か開発担当が雑誌で回答してました｡
ハイブリッドを使おうが、エンジンだけだろうが目標値を達成出来れば良いって考え方です。
･因みにコスト無視ならあれぐらいホンダにも出来るとも回答してました。
●今からスカイアクティブみたいな事をしても低燃費エンジンの特許は今回のスカイアクティブで新規に２００近く申請したみたいなので、必要な技術はマツダの特許だから特許使用料が発生して圧倒的に不利です。

Answer 4

35km/Lが可能かどうかは別にして、NAの技術を持っているホンダが何故ハイブリッドを選んだかと言うと、フィットNAで仮にデミオ スカイアクティブと同じ30km/Lを達成したとしても、既にあるNAエンジンも一定の低燃費を実現している以上、同価格帯でないと商品力としての新たな価値が生まれず、ハイブリッドの方が更なる燃費や走りでの向上が狙えるので、ホンダはあえてハイブリッドでしか勝負はしないと思います。

デミオ スカイアクティブは凄いのかもしれませんが、玄人にはウケても素人には既存のモデルとの価格差を考えると、商売に失敗してきる気がします。

スカイアクティブエンジンが既存の1300ccモデルと置き換わって価格据え置きならホンダも焦ったでしょうけど、追加モデルとしてなら逆にホッとしているのでは無いでしょうか？

でも、ホンダも次に出すフリードハイブリッドですが、高価なリチウムイオン電池採用とは言え価格的には微妙な気がします。

むしろストリーム用の1800NAエンジンを搭載して安くしてくれた方が良いのにと個人的には思います。

むしろ今後普通のNAエンジンは放置されそうで怖いですね！

Answer 5

ハイブリッドには燃費以外にも良いところたくさん有る