フィアット 500 (NUOVA 500)のエンジンカスタム

Question

フィアット チンクエチェント2期型(NUOVA 500)は最高出力15PS、最高速度約95km/hの自動車です。しかし、ルパン三世が映画「ルパン三世 カリオストロの城」で使用していたチンクの設定は、カスタムでスーパーチャージャーを搭載し、最高出力は100PSに達しているそうです。ここで質問です。
現実で、2代目チンクのたった15馬力のノーマルOHVエンジンにスーパーチャージャーをブッ込んで100PSに以上の出力を発揮するように改造することはできますか？
また、できるなら、そんな変わった(ちょっと変な)カスタムしてくれるカスタムガレージや店ありますか？そんなキットがないとしてくれないように思いますが…。

Answer 1

旧500に乗っている殆どの人が知らないのですが、元々500にはノーマル車でもスーパー・チャージャーとオイル・クーラーは付いています。
アバルト・チューンの場合は、695でテスタラジアーレ・ヘッドに45φのWeberキャブを装着します。

BMWのシュニッァー・チューンは1,400ccで530Psですから、1/3で176Psですから100馬力は楽勝ですね。

http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/255111910?size=1024#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/255112036?size=1024#content

Answer 2

空冷では放熱が追いつきませんから、物理的に無理です。

Answer 3

100馬力はそのままのエンジンでは厳しいでしょうね。
アバルトの695のアセットコルサでも38馬力です。
多分アバルトがレースに使っていたテスタラジアーレ（球形燃焼室の意味）でも50は行かないじゃないかなぁ…。

948ccのテスタラジアーレを積んだレーシングカーアバルト1000TCRですら110馬力ですから。

100馬力を超えたいならエンジンコンバートしかないでしょう。
フェラーリやランボルギーニのエンジンを積んでしまった500もありますし…。