フィアット 500 （ハッチバック） 「久々の面白さ 今まで乗りついで来た車の中で、久々に面白いと思える車です。フォードＬＴＤ、プジョー２０２カブリオレ、メルセデス４５０ＳＬ、ＢＭＷ６３３Ｃ」のユーザーレビュー

久々の面白さ 今まで乗りついで来た車の中で、久々に面白いと思える車です。フォードＬＴＤ、プジョー２０２カブリオレ、メルセデス４５０ＳＬ、ＢＭＷ６３３Ｃ

2008.11.11

総評

久々の面白さ
今まで乗りついで来た車の中で、久々に面白いと思える車です。フォードＬＴＤ、プジョー２０２カブリオレ、メルセデス４５０ＳＬ、ＢＭＷ６３３ＣＳｉ、ボルボ２４０、レンジローバー、チェロキースポーツ、トレイルブレーザー、などに乗ってきた中、初めてのイタリア車でした。イタリア車はどうも故障が多いイメージがあったのですが、デザインに惹かれ即決してしまいました。正直動力性能には期待していませんでしたし、デュアロジックも評判がいまひとつのようでしたが、内装を含む全体の雰囲気に負けました。納車されてからまだ１週間半ですが、取り回しも良いし、思っていた以上にキビキビと走ってくれるし、足は想像以上に粘ってくれるしで、面白くて既に５００㎞走ってしまいました。デュアロジックもクラッチペダルの無いマニュアルと理解すると相当に面白いと思います。オートマと理解すると出来が悪いと思ってしまうと思います。燃費は面白くて少々回転数引っ張りぎみなのと、都内だけで高速を使っていないので、約11㎞／L程度です。

満足している点

・とにかくデザインが良い（信号待ちではあちこちから視線を感じます・・）
・内装が高級感があり、まとまりも良い（国産では絶対に望めないと思います）
・意外と粘る足（踏ん張る、張り付くではなく“粘る”感じが楽しいです）
・「＋」と「－」で操作した時のデュアロジックの操作感（なかなかスムースで良いです）
・高回転まで回した時のエンジンサウンド（やっぱりイタ車という感じでちょっと官能的？）
・集中メーター（慣れがちょっと必要ですが、慣れてしまうと情報が集中しているので楽です）
・スポーツモードにした時の動力特性変化（アッという間にレッドゾーンまで到達します）

不満な点

細かいところはいくつかありますが、長所で全部短所は消えてしまいます。
でも、あえて書くと・・・
・デュアロジックのオートモードはマニュアルの味付けを残しているようですが、ここは割り切っ　てオートマとしての味付けでも良かったのではないかと思います。（１→２→３といった時のタ　イムラグが大きすぎ、少々前につんのめる感じが強く出てきます。）
・ドアが思いの他大きいので、縦列駐車などの時にはガードレールや隣の車との距離を考えないと　乗り降りに苦労したり、ドアをぶつけたりしやすい。
・内装のデザインや配置などが非常に良い割にはシートベルトの受けが少々安っぽい感じがする。
といったところでしょうか。ドイツ車や日本車などから比べれば絶対的に動力性能は劣るのかもしれませんが、車の楽しさ、所有する喜びを再認識させてくれる車だと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験