文句なし!
ディーラーに展示車を見に行きました。試乗会は月末の週末に設定されており、見て、触って、座った感想です。
外観の印象ですが、やはり大きくは
2008.3.15
- 総評
- 文句なし!
ディーラーに展示車を見に行きました。試乗会は月末の週末に設定されており、見て、触って、座った感想です。
外観の印象ですが、やはり大きくはありません。他のどの車にもない印象的なフロントマスクはやはりいい雰囲気を出しています。旧500のイメージを損なうことなく現代風によくリモデルされていました。ラウンジSSの展示もしてありましたが、シートは赤色になっていました。500のシートはやはり赤が似合います。
運転席に座った印象では、ビューポイント(シート座面)はやや高め。座面高さ調整機構はついていませんでしたが、ドアサイドはアームレストとして使える適切な高さを持っていました。惜しむらくはセンターコンソール側にアームレストがないところ。まぁ、これは後付けでも問題ないでしょう。ドアと運転者との隙間が少ないため、着座した印象はタイトです。この辺はやはりイタ車。よく練られています。
センターコンソール周りのスイッチ類はなんとなく、マーチに似ています。共通部品かどうかはわかりませんが、丸型イメージが強いためかもしれません。
センターダッシュは蓋がないシンプルなもの。パンダにも共通する意匠です。シンプルがウリですので、逆に蓋などつけられるとがっかりですが、個人的には好印象を抱くポイントでもあります。
元々、通勤用に使いたい、と思っていたので、パーソナルユース(もしくはデートカー)としては期待通りポイントの高い車です。ぜひ試乗したいところです。
- 満足している点
- 1)何といってもデザイン。チンク好きでもエンスーな車に乗れない、という私のような層には格好の車。外観だけでなく、内装も現代風にアレンジしつつ、旧チンクの雰囲気は保っている。スピードメーター周りなど涙モノ。
2)このクラスでは珍しいニーエアバック(膝を保護するエアバック)。大学時代の先輩が自動車事故を起こしたが、シートベルトのおかげで上半身には怪我がなかったが、両膝の皿骨を砕いてしまっていた。そのころから上半身の保護はシートベルトだけでも何とかなるのでは、との印象を持っていたが、「膝は保護できないのだろうなぁ」と思っていました。ニーエアバックの効果の程はわかりませんが、ニーエアバックがないよりあったほうがマシなのは素人の私でもわかります。ボディ自体の強度は客観的なデータがないのでわかりませんが、ここまで安全性に配慮されているのであれば日本仕様のカローラより安全であることは間違いないでしょう。
3)カタログスペックですが、10・15モードの燃費は15km/L超。日本車と比べても著しく悪い燃費ではない。好燃車の代表格プリウスは、強磁性体の磁石が必要なため、その希土類を採取するため、山(中国大陸の山)の頂上から土中に強酸を大量に流し込んいます。(酸中に溶かした形でしか希土類を採取できあにため)回収できずに川に流れる強酸で値地球環境を破壊(環境負荷という程度の生易しいレベルではない強烈な公害)を引き起こして、代償として「燃費が良い」という機能を得ているが、チンクはノーマル技術の延長で好燃費を得ており、消費者をだましていない。21世紀型の車に見事に生まれ変わっています。
- 不満な点
- 1)後部座席はやはり狭い。左右の広さは大の男が座っても問題ないが、頭は天井についてしまう。(ただ、チンクは「小さい車」なので、これはこれでアリだと思います。)
2)同様にトランクは小さい。4名フル乗車では4名分の1泊旅行の荷物をぎりぎり積めるか?という程度。だが、旧チンクよりは格段にトランクは広い。
3)マニュアル車の設定がない(マニュアルモードATは設定されているが、やはりチンクなら2ペダルでもいいのでマニュアル車の設定が欲しい・・・)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験